「カルマくんは…やっぱり沢山の女の子と…付き合ってたの?」
「え?どしたの?急に」
「いや、ちょっと気になったから…」
「…うん、そうだよ」
「だ、だよね。カルマくんカッコイイし」
「でも本気で好きになったのはあなただけだよ」
「…ありがとう」
「ん、不安は無くなった?」
「うん、ありがとう」
「良かった」
ー放課後ー
「あなた、帰ろ?」
「うん、いいよ」
「じゃ、行こ」
「うん」
「あなたって髪縛ったりしないの?」
「うーん、体育とか暑い時は縛るよ」
「そっか」
「うん、どうして?」
「違うあなたも見てみたいなーって」
「たまに、ね」
「じゃ、また明日ね?あなた」
「うん、また明日。カルマくん」
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