20xx年
韓国の某音楽授賞式
今回の開催は🇯🇵である
私の長年の夢が叶った
smの練習生を辞めて今の事務所で日々多忙な女優ライフを送ってた私の夢、
青春も恋も諦めてこれだけに集中してきた
私はスポットライトのあたるステージに登った
そう言った瞬間会場が割れるんじゃないかというぐらいの拍手が上がった
私は今思っている感情を全てスピーチの言葉として話した
最後の さらんはむにだ は勿論ファンの皆さんにだけど
実は本当に伝えたい相手がいる
ジョンハナ、貴方はまだ私のことを想ってくれているのかな
同じ会場にいるんだよね? せめて私のこの気持ちが伝わったらいいな…
ネクスト
🤎お願い致します
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。