あぁっ……、
やっぱりお兄ちゃんは優しい。
完全に無言になってしまった私。
あっ、そうだ、私、怪我してたんだった…。
ずっと口を開かない私をお兄ちゃん達はどう思ってるんだろうか。
いふ兄は何も悪くない。
勝手に抱え込んで、勝手に泣き出した私が悪い。
大粒の涙が溢れる。
私、誰かにそう言ってもらえる日を待ってた。
「どんなあなたの下の名前でも好き」
私が、何年間も待ち続けた言葉。
あぁ、こうやってない兄に撫でてもらうのはいつぶりかな
懐かしいな。
私は、そのまま、疲れて寝てしまった。
私は夢を見ていた。
お兄ちゃんたちも、私も。
みんなが笑っている夢を。
こんな世界になればなって、思う。
みんなが、幸せになれる世界を
作れるような人になりたい。
最後いみふめーだな
前回のチャプターで、コメントをくださった2名の方、ありがとうございます♪
投稿が遅れてしまい、すみません……
星海












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。