私は今、女子トイレで前髪をセットしています
この外で呼んでる声は炎君!
炎君は私のクラスメイト!
とっても優しいんだよ!怒るときは見たことないけど……
最近は私と仲良くしてくれて、一緒に生徒会室に行くことになった
あの子はさくら!
さくらは私の大親友!
小学校からクラスはずっと一緒!
さくらはめんどくさいって生徒会には入らなかった
最近は書類整理しかしてないからな〜……
どんなことするのか楽しみ…!!
生徒会室に私と炎君は入った
入ると先輩達は揃っていた
大事なことなのかな?
確かに…最近、けが人が増えている気がする
昼休みには保健室が満タンになるくらいに人が居た
理由は不明だったのだ
喧嘩は誰でもするけど……
あんなに怪我するかな…?
炎君が陽翔先輩に怒りをぶつけた
陽翔先輩は…ずっと悩んでたんだ
私達に怪我をさせたくないからって…
そんな陽翔先輩の気持ちに…私が応えてあげなきゃ…!
もう…後悔はしたくない
昔のことで…後悔して…ずっと悩んでたから
無理なんてしていない
無理をしているのは先輩達だって言いたい
渡されたのは謎の小さいキーホルダー
るい先輩はとても優しいな……
そうだった…!
今日は約束があるんだった…!
私とるい先輩は生徒会室を出た
一方、残っていたメンバーは
相手を知っているのはこのメンバーだけ
あなたには黙っておきたい
あなたを必要としている?
ふざけるな…あなたは物じゃねぇ……
ぜってーあなたを守ってやる
まぁ…それが正解だと思う
なんらかの総長……
この地域には何百個のチームがある
その一番上が総長と言われている
その中の一つがその春樹ってやつか……
まあ…なんとしても守らなきゃいけない
あなたは、俺が絶対に守り抜く
春樹なんかに渡さねー
絶対に




















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!