第14話

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2026/02/12 16:12 更新






そのまま家に帰って、



お兄ちゃんと話した。


ローレン
ガチで無理してない?
(なまえ)
あなた
うん、大丈夫。



前よりも、何故か気持ちは落ち着いている。



先輩たちが助けてくれたからかな。






あの時は、助けが来なかったから。






途中で止める人も、


誰かが来ることも、なかった。




ローレン
間に合って、安心したわ。
あん時みたいにならなくて…ガチで良かった
(なまえ)
あなた
そうだね……


ほんとに、危なかった。




みんなにお礼しないとな
ローレン
母さん達に言ったけど、めっちゃ心配してたから連絡入れときな?
(なまえ)
あなた
…わかった。


心配してるなら、帰ってきてくれてもいいのに…


海外で活躍してるのは良いけど



放任主義すぎるんだよ…


ローレン
明日、学校行ける?
(なまえ)
あなた
行けるよ、学校が怖い訳じゃないし…
ローレン
そーゆー問題じゃないんだけど……?
(なまえ)
あなた
えぇ…?



よく分からない…


ローレン
お腹すいてる?
(なまえ)
あなた
ん〜そんなに。



あんまり食べる気にはならない…。

ローレン
…あなた、なんか変じゃない?
(なまえ)
あなた
え…どうゆうこと?
別に普通だけど。



どこをどう見たら変なんだ?


確かに、お腹すいてないって言ったし


テンションも低い気がするけど……



そんなに普段と変わらなくない?


ローレン
体調悪いとかある?
(なまえ)
あなた
ないけど……?



体調が悪いわけでもないしなぁ



あ、でも少し気持ち悪い気が……



いやでも、気持ち悪いのはあんなことがあったから?





男のアレを見せつけられて

気持ち悪くならない人いないでしょ……?


ローレン
なんか、違うんだよなぁ……
(なまえ)
あなた
気のせいだよ
ローレン
そうか、気のせいだよな



自分で気づいてないんだから、


きっとお兄ちゃんの気のせいだろう。










今日はすごく早い気がするけど


もう寝ようかな……













朝。



めっちゃ遅刻しそうな時間に起きた。



(なまえ)
あなた
やば、


いつもお兄ちゃん起こしてくれるのに…



まだ寝てるのかな?



起こさないと……




少し支度をしながらお兄ちゃんの部屋に行く。



















ガチャッ……



(なまえ)
あなた
ッお兄ちゃん、遅刻しちゃうよ?
ローレン
ん〜……



夏で少し蒸し暑くなった部屋で



布団を頭まで被って少し汗をかいているお兄ちゃん。








何か変ということは口に出さなくとも一目瞭然だ。









ローレン
あなたあなたの子音……



熱の含んだ肌。


少し涙目で、顔色が悪い。



(なまえ)
あなた
……もしかして、風邪?



どこからか貰ってきたのか?






ファンたちに囲まれたりしてたからかな…



夏風邪かぁ……


ローレン
学校、遅刻する……
早く準備して行くぞ…。
(なまえ)
あなた
いやいや、行けるわけないでしょ?
大人しく寝てて?
ローレン
今日、昨日のことで話さないとらしいから行かないと……


確かに僕のやつ話さないとかもしれないけど、


結構熱高そうだし、無理でしょ流石に



ローレン
ッ……遅刻する前に、行かないと


ゆっくり起き上がって、支度をし始めるお兄ちゃん。




おぼつかない足取りで、フラフラしてる。





……僕には休んでいいって言うのに。



自分の心配しないのは、そっちじゃないか。





(なまえ)
あなた
ッ…ほんとに寝ててよッ
とりあえず熱計って!
ローレン
はぁッ…流石に休めないから
(なまえ)
あなた
先輩に連絡するよ、いいの?
ローレン
別に、いいよッ……何されても行くから、



ほんとに、お願いだから休んでよ。


いつか死んじゃうよ。




ローレン
準備出来た……?



(なまえ)
あなた
出来てるけどッ……


ローレン
ほら、行くよッ……


対して何も入っていないカバンを

怠そうに持ち上げ、フラフラしながらドアへ向かっていく。


(なまえ)
あなた
ッ……


こうなったお兄ちゃんは止められない。


仕方ない、今日は僕がずっと近くにいよう。




大丈夫、すぐに助けられるようにするから








マスクを付けた顔色の悪いお兄ちゃん。



誰もが見ても風邪を引いてると分かる。







それに相反して、周りの歓声は止まらない。


ローレン
ッ……はぁ、



結構頭に響いてるみたいだ。


昨日の変って言ってたのは、自分だったじゃん。





不破湊
ぁ、おはよう〜!
(なまえ)
あなた
不破先輩……!


不破先輩遅刻多いからこの時間に来てるのか……
不破湊
今日遅いやん〜!
(なまえ)
あなた
ちょッ、少しボリューム下げてもらってもいいですかッ?


お兄ちゃんの顔がどんどん険しくなってる……



不破湊
んにゃ、ローレン大丈夫?
ローレン
ッスゥ、まぁ?



いや、大丈夫じゃないでしょ……


こんなにバレバレすぎる嘘初めて見た。


(なまえ)
あなた
不破先輩って、お兄ちゃんと同じクラスですよね……?
不破湊
そうやけど……
(なまえ)
あなた
……一生のお願いなんですけど、お兄ちゃん見ててくれませんか?
不破湊
ん〜、わかった。
流石に見過ごせんわw
(なまえ)
あなた
止められなくて、すみません
不破湊
昨日、大丈夫やった?
(なまえ)
あなた
……はい、僕は大丈夫ですよ
不破湊
あんま無理しないでな、ローレンは俺が見とくから安心してや
ローレン
勝手に話進めないで?
(なまえ)
あなた
はい、本当にすみません




キーンコーンカーンコーンⅹ2






あ、チャイムなった。



まぁ、少し遅れても別にいいか。


(なまえ)
あなた
では、ペコッ








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