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第1話

1.魔女と少年
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2025/10/31 13:54 更新
今、私の目の前に倒れた少年がいる。
年齢は7…いや、8ぐらいだろうか。
少年からはかなりの異臭がした。
ろくな生活もできていなかったんだろう。
sik
………。
激しく呼吸をしているわけでもなく、
ただ、静かだった。
脈は小さいがまだ、脈打っている。
このまま見捨てるのも胸糞悪いので、
一旦家に連れて帰ることにした。
倒れていた場所から空飛ぶホウキで移動し、
森の中にある私の自宅に到着した。
彼に回復魔法をかけたあと、
私のベッドで寝かせた。
一応、種族は魔女だから魔法はそこそこできる。
sik
………ん、?
あなた
……………おぉ。
sik
!?
どうやら意識が戻ったらしい。
sik
あ、あなたがたす、助けてくれたんですか…?
あなた
…たまたま見かけたから、寝かせただけだ。
どことなく不安そうに問いかけられた。
sik
…ごめんな、さい。
今にも泣き出してしまいそうなほど、
少年は悲しそうに謝った。
あなた
謝る必要はない。
あなた
私が自分本意に拾っただけだからな。
そう言ってはみたものの、
まだ、悲しそうにしている。
人間のことは、よくわからない。
あなた
…お前に回復魔法をかけた。
あなた
けど回復魔法はお前の魔力も使うから、
あなた
体力が削られてる。
あなた
だから、食事をとれ。
sik
……いいんですか、?
あなた
二人分用意したから、
あなた
食べてもらわないと困る。
sik
じゃ、じゃあ食べます。
少年はベッドからおりて立ち上がろうとする。
あなた
…もう歩けるのか?
sik
え、?はい…。
あなた
ふ〜ん。
sik
え、なんかまずい、ですかね…?
あなた
いや、別に。
どうやらこの少年は回復速度が異常に早いらしい。
そういう体質なのか…、
それとも、体力が人並み外れてるだけか…。
…別に私が気にすることでもないが。
sik
お、おいしい…
少年はものすごい速度で食い尽くしていく。
子供の食欲とは、恐ろしいものだ。
あなた
なら、よかった。
今日たまたまパンを買ってよかった。
ナイフやフォークの使い方を知っているかも、
正直怪しいから。
あなた
お前、名前は?
sik
俺の名前は、佐伯イッテツ…です、!
食料を与えたことで少し警戒心が解けたのか、
案外すんなりと名前を教えてくる。
少し喋り方がぎこちないが、
まぁ人見知りなのだろう。
そういえば、両親はどうなっているのだろうか。
私は念の為聞いておくことにした。
あなた
ご両親はどうしたんだ?
sik
え……あっ……。
そのことを聞くと少年は、
持っていたパンを落とし、
酷く顔を歪めた。
どうやら、私はタイミングを見誤ったらしい。
⚠️ここからは注意点です⚠️
こんにちは、作者です。この作品に興味を持ってくださり、ありがとうございます。この作品を読むにあたって、守っていただきたい注意点を説明させていただきます。どうか最後まで読んでいただけると幸いです。
まず1つ目として、この作品はご本人様とは全くもって関係ありません。ご本人様には迷惑をかけないよう心がけてくださると幸いです。
2つ目に、伏せ字についてです。この小説は、二次創作及び夢小説に分類される類です。なるべくご本人様の目には入らぬように、もしコメントをされる際には伏せ字へのご協力をよろしくお願いします。
最後に、投稿頻度についてです。普段の生活リズムもあり、どうしても不定期投稿となってしまいます。遅いながらも書き進めていきますので、次の投稿を催促するようなコメント等は控えていただけると幸いです。
以上の注意点に書いていない点についても、常識的なルールを守って読んでくださると私的には嬉しいです。また、この注意に反するコメントが複数ある場合は、その都度対応を考えさせていただきます。
注意点を読んでいただきありがとうございます。小説を書くことについては初心者ですが、推敲しながら書いていきますので、どうか見守っていてください。

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