あなた『ん〜ふふっ大吾〜』
大吾『…っ!?』
フラフラして私は西畑大吾に抱きついた。
すると顔を真っ赤にする。
大吾『…おい、目を覚ませ』
あなた『…んぁ?』
車で家まで送って貰うと
水を渡してきた。
そして家を出ていこうとした西畑大吾。
私はすぐに腕を掴んだ。
大吾『…』
あなた『…寂しい』
大吾『…は?』
あなた『…最近構ってくれないもん…』
大吾『…俺のこと好き?(ニヤッ)』
あなた『…好きぃ』
すると西畑大吾は私にキスをした。
大吾『俺も好き』
あなた『でも丈も好きぃ』
大吾『欲張りな女やな』
あなた『でもでも!大吾の方が大好きかもぉ』
大吾『…っ』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!