第10話

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2021/04/07 12:21
あなた『…なんで私が…』

丈一郎『いい機会やん』

あなた『…まぁ丈がいるなら』

丈一郎『なんやそれ(笑)俺がおって良かったな〜?』


そう言って丈は私の頭をぐしゃっと撫でる。

選ばれたのは私、丈、浅田芽衣、そして1人の社員だった。

よりによって浅田芽衣がいるなんて。
















芽衣『…丈くん』

丈一郎『ん?』

芽衣『お互い、頑張ろうねっ!』

丈一郎『おう』


そう言って丈は浅田芽衣の頭を優しく撫でた。

私の時とは全然違う。

愛おしそうな顔しちゃってさ。














??『よろしくお願いします』


すると相手の方々が入ってきた。

4人の男女。

そして見覚えのある顔。
















大吾『西畑大吾です。よろしくお願いします』

あなた『…は?』

丈一郎『…あなた?』


西畑大吾。

彼は私を見てニヤッと笑った。

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