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第12話

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2024/12/03 11:00 更新




彼奴いるまの目的は知らないけど俺たちの誰かに用があるなら今怪我してるこさめのところに行くに決まってる_!



美桃 蘭
頼むよ…



美桃 蘭
こさめ!!!!!


返事がない。


美桃 蘭
こさめ!!!!!!!いるなら返事して!!!!


嗚呼、嫌な予感がする

美桃 蘭
入るよこさめ



嫌な予感は的中した。





其処にはただ誰もいない布団が置いてあるだけだった。


美桃 蘭
あぁくそっ!!!やられた!!




陰留真に誘拐されたことは確実。




ならば早く孤雨を見つけださないと_!




陰留真の目的がわからないのが怖い




とにかく急いで他の現人神と神事庁、郷に伝達をする。




「全ての現人神、又は現人神に仕える者達に告ぐ。たった今、夜の現人神である紫月 陰留真により、天気の現人神である雨乃 孤雨が連れ去られた。尚、夜の現人神の目的は不明。直ちに現人神護衛部隊、その他各部隊を動員し、天気の現人神を見つけることを最優先に動け。」


そう伝達してから居間に戻ると、既にほかの現人神が揃っていた。


天黄 深琴
らんらんっ!!


火磨 鳴津
おい、大丈夫か!


美桃 蘭
みんな直ぐに集まってくれてありがとう



きっと、伝達を受けて直ぐに此処に来てくれたのだろう。

緑屋 須知
当たり前だよ。こさめちゃんになにかあったら…


火磨 鳴津
な、なぁ、いるまは、?


美桃 蘭
裏切られた


天黄 深琴
っ、今はとにかくこさめちゃんを見つけるのが最優先や!


火磨 鳴津
そ、そうだよな


緑屋 須知
らんらん大丈夫?無理しないでね


そんなに酷い顔をしているのだろうか。


美桃 蘭
大丈夫だよ。ごめんね


天黄 深琴
らんらんはなにも悪くないよ!!


そーいう訳にもいかないんだよなぁ。なんてったって俺は現人神の長なんだからね。

美桃 蘭
んーん、俺も悪い


火磨 鳴津
そんなことねぇだろ!


美桃 蘭
陰留真と話をしてたんだよ。その時に陰留真の様子が違うことには気づいてた。だからその時に権能を使ってればこうはなってない


火磨 鳴津
でも_!


緑屋 須知
なっちゃん、一旦落ち着いて。今はこさめちゃんが最優先だから。


火磨 鳴津
悪い。少し取り乱した


天黄 深琴
そうは言ってもどうやってこさめちゃんを見つけるん、?


緑屋 須知
俺の権能ならどうにかなるんじゃない?


美桃 蘭
頼むねすっちー


緑屋 須知
おまかせあれ


俺たちのムードメーカーの孤雨も、頼れる陰留真もいない。



でも、孤独ひとりじゃないから。



普段は天然だけどいざという時に頼もしい深琴も、周りの状況を見て冷静に判断できる須知もいる。



だから、大丈夫。


美桃 蘭
じゃあ、探しに行こっか。


天黄 深琴
もちろん!!


緑屋 須知
早く行こ〜


火磨 鳴津
行ってやんねぇと孤雨が泣くからな笑





2人が欠けてても、綺麗な楽譜でなくても、大丈夫。


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