事の発端は、ほんとに些細なことだった 。
新年のご挨拶として 、テヒョンが元日に僕の家のインターホンを鳴らしに来た 。
がちゃりとゆっくり扉を開けてみれば 、片手にはタニ 、もう片方の手には何故かリード付きの首輪が握りしめられていて 。
なんとなく首輪を指しながら聞いてみると 、テヒョンの整った顔は 、笑顔から苦笑いへと変わっていった 。
「 明けましておめでとうございます ! そうなんですよ 、せっかく新しいの買ったんですけど 、嫌がって付けてくれなくて … 」
「 … 、勿体ないけど 、これは捨てるつもりです 。 」
可愛い弟がしょんぼりしてそんな事を言うもんだから 、僕は気を利かせたつもりで言った 。
どうしてあんな事を言ったのか 、自分でも未だに分からない 。
ただ 、要らないのなら 、捨てるぐらいなら 、僕が貰おう 。
それだけの思いつきで 。
「 何に使うんですか ? 別にいいですけど … 」
そう言って渡された 、犬用の首輪 。
なんて言ったけど 、使う用途なんか全くもって決まっていない 。
とりあえず家に置いておこうと 、 僕はその首輪を受け取り 、家の中の棚に置いた 。
…………………
短い … ! そしてユンギが出てこない … !
許してください 、へへ
次回はユンギ出します ! !













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。