seiya side...
登校初日には
教室に向かうともう教室の中は
ガヤガヤと賑やかで
その原因は…、
健「末澤〜おはよう!」
小島健だった
小島は何故か教卓の前に立ち
一発芸的な事をしていて
それを正門がゲラゲラと笑って見ていた
『お前ら何してんねん、』
良「あぁ〜、めっちゃ笑った」
健「まだまだあんで〜」
『もうやらんでええ、』
良「あはは!ホンマにおもろいはこじけん!」
なんて、あだ名まで付けていた。
健「あ!そや、末澤!
この学校にめっちゃ可愛い子おるって知ってる?」
俺が自分の席に着き
ほとんど何も入っていないカバンを置くと
小島は目をキラキラ輝かせて俺に近づいてくる
そんな小島の後ろを正門も着いてきていて
良「あ、入学式でめっちゃ噂になってた子やろ?」
『…噂?』
良「そう!めっちゃ可愛い子
おるって男子達が噂してた」
『へぇ〜、』
良「名前なんやったっけな〜」
なんて考えてる正門の横で
健「でも、俺らも結構人気みたいやで」
そう言って、さっきから"キャーキャー"
廊下で言っている女の子達に手を振る小島
そんな小島を見て女の子達はもっと騒がしくなる
朝から元気やな〜なんて
女の子達を眺めてると
『あなた!』
あなたが居た。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。