第3話

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2025/11/19 11:49 更新







あなた
神楽の姉のあなたと言います。
いつも神楽がお世話になっております。
 
坂田銀時
あ、あぁ、いや、別にお気になさらず…


この人は銀時っていうらしい。



神楽は銀ちゃんって呼んでる。


あなた
神楽、年上の人には敬語でしょ?
 
神楽
えー、銀ちゃんは銀ちゃんアル。敬語なんて使うような相手じゃないネ。
 
あなた
もー……



まぁ、とか言って私も神晃には全く敬語なんて使ってないけどね。



なんならバーコードって呼んでたし。


あなた
ごめんなさい銀時さん、神楽は昔からそういうのが苦手な子で。



私は神楽の頭を撫でながらそう言う。



すると神楽は満足そうににっこり笑い、私の膝に頭を乗せた。


神楽
あなた姉、銀ちゃんのこと銀時さんって言わなくても別に良いアル。ありのままの自分を曝け出せヨ。
 
あなた
そんなの無理だよ。今更本性出したら引かれるだけよ。
 
志村新八
え、いや、引かれるって……そんなエグいんですか?
 
坂田銀時
つーかよ、普通に考えてこんなゲロインの姉がまともな訳ねぇだろ?
 
志村新八
いやでも、きょうだいとかって片方がちゃらんぽらんだともう片方がしっかりするって言うでしょ?
 
坂田銀時
じゃあお前の場合はどうなんだよ新八。
 
志村新八
いや、まぁ、僕は……
 
あなた
あ、そうそう、神晃から、神楽に渡しといてって言われたの。はい、これ。



私は神楽に手紙を渡した。


神楽
何アルか?これ。


 
そう言って神楽は手紙を読み始めた。


神楽
「しばらく神楽ちゃんの所へ行けそうにありません。私の代わりと言ってはなんですが、神楽ちゃんを危ない虫ケラどもから守ってくれる人を江戸へ送り出しました。住む所も無いので、匿ってやって下さい。あなたちゃんは猫被らなくても良いですよ。PS、お父さんの体調も毛根も超元気です。神楽ちゃんも健康と髪の毛に気をつけて下さいね、星海坊主より。」
 
あなた
毛根は元気じゃねぇだろ。
 
坂田銀時
…あー、本性ってそんな感じね?
 
あなた
……いえ、なんでも。



危ねぇ…昔の癖が……


神楽
あなたは元ヤンアル!
 
あなた
神楽!言わないでよ!
 
志村新八
え、元ヤン?
 
坂田銀時
まじかよ、まぁなんとなく察してはいたけどよ。
 
あなた
もー……ここでは平和に生きたかったのに〜……
 
神楽
あなた姉になんかあっても私が守るアルよ!
 
あなた
いや、なんかあっても私がボコせるけどね。
 
あなた
とりま、神晃もそう言ってたんで、これからよろしく。
新八君、銀…ちゃん。
 
坂田銀時
あぁ、結局俺は銀ちゃんなのね。






こうして、私の地球での神楽護衛が始まった。








あなたちゃんは普通の夜兎よりはあまりご飯を食べません。



でも人間よりはめっちゃ食べます。



ギャル曽根より食べます。




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