第5話

# 4
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2025/12/30 10:19 更新





  ゆあんくんの部屋に入って、

  1時間が経った。

you .
 ゆあんくん、これ 
you .
 いつになったら外して 
 くれるのっ、? 
ya
 いつって、うーん 




  彼は首を傾げて考えている。



  何を言われるのだろうのかと、
  
  びくびくしてしまう。



ya
 え、泣かないでよ 



  知らないうちに涙が出ていたらしい。

  彼は私の頭をぽんぽんと叩いた。


ya
 怖いの? 




  怖いに決まってる。


  急に鎖をつけられたのだから。


you .
 っ、 




  “怖い“ と言おうとした。

  言おうとしたけど、言えなかった。


  彼の視線が、とても鋭かった。



  慌てて、首を横に振る。


ya
 そっか、よかった 


ya
 あなた、お風呂入る? 
you .
 うん、 
ya
 外してあげるね、鎖 


  かちゃっと、鍵が開いたような音が聞こえた。

  
  体を見ると、鎖は外れていて、

  簡単に身動きがとれるようになっていた。

you .
 お風呂、どこ? 
ya
 あ、一緒にいこ 
ya
 どっかに行かれたら困るからね (笑    




 

  ははっと、笑ったその顔は、
  私が大好きだった頃の彼と同じ。



  どっかに行くだなんて、
  私が逃げ出すとでも思っているのだろうか。


  逃げれるわけないのに。
  





ya
 はい、お風呂ついた 
you .
 ありがとう...    
ya
 どうしよっか、 




  
ya
 一緒に入るか 
you .
 は、? 
ya
 何、嫌なの? 
you .
 嫌、です...    




  いくら元彼とはいえ、
  今は全然違う関係だし、

  それに、一緒にお風呂は普通に恥ずかしいから

  嫌だ。



ya
 んー、じゃ待ってるから 
ya
 入ってきな 


  よほど私と入りたかったのか、
  少し残念そうな顔をして言った。
you .
 うん 



  脱衣所で服を脱ぎ、
  ドアを開け、お風呂場に入る。



  ふと、視界に映った、お風呂の窓。

  ここからなら外に出れるんじゃないかと
  考えている自分がいる。



  でも、外に出たところでどうするのか。

  しかも、彼にいつバレるか分からない。




 

 いつか、優しかった頃の彼に戻るんじゃないかって
 期待している。

 きっと、鎖も外してくれるって。


 
 ちゃぽんと湯船に浸かる。

 冷えていた体が一気に温まる。
you .
 ふぅ、 


  温まっていると、なぜか気持ちが楽になった。

  あの鎖は一体何のための物だったのだろうか。


  考えていると、楽になったはずの気持ちが、
  またぐちゃぐちゃになり、考えるのをやめた。
you .
 よし、 


  そろそろ出よう。

  彼に怪しまれてしまっては、困る。




  体をシャワーで流し、お風呂のドアを開ける。


  体を拭いていると、彼の声が聞こえた。
ya
 あなたー、大丈夫? 


  
  何に対しての大丈夫なのか。

  分からなかったけど、流石に無視は
  酷いと思ったので、とりあえず返答した。   



you .
 うん、大丈夫 
ya
 早くでてきてね    
you .
 うん 



  ドアを開けると、目の前にはゆあんくんがいた。

  
ya
 ベッドいこ 


you .
 ゆあんくん、お風呂は? 
ya
 後で入る 




  ベッドにつくと、また私に鎖をつけようとした。

  彼は、寝転がる私の上にまたがるようにして

  私の腕でに手を伸ばした。

you .
 やめっ、 


  咄嗟に出た声に、自分でも驚いた。



  言ってしまった。

  
ya
 やめてって何? 
ya
 これは、あなたのためを思って 
 やってるんだよ? 
you .
 えっ 


  私のために、こんなことを?

  全然私のためなんかじゃない。


  むしろ、もう解放して欲しい。


you .
 なんでっ、 
you .
 何で、こんなことするの? 
ya
 もう、誰もあなたに近づかないように 
 するためかな
ya
 あなたは俺のものだからね♡    



  ゾクっと、全身に寒さが伝わった。




  もう、あの頃の彼とは違うんだ。


  そういう悲しみと、怖さが伝わる。

you .
 こんなの.....っ 
ya
 ん? 
you .
 私のためになってないよっ 
ya
 なってるでしょ 
ya
 あなたは俺のこと好きなんでしょ? 
ya
 大好きな俺とずーっとここで 
 暮らせる
ya
 それに、もう誰も近づかなくなるし 
ya
 あなたにとっても、俺にとっても 
 良いことしかなくない? 


  こんなに不気味な彼を見たことがない。

  にこにこと、物騒なことを言う。





  逃げないと、


  逃げないと、駄目。


  怖さで体が震える。



  布団に這いつくばるように、
  私は体を前へ動かした。

  
  動かせたのも一瞬。



  すぐに彼に捕まり、

  注射器のようなものを刺された。
  
you .
 いっ、 



  そこで私の意識は途切れた。




ya
 おやすみ♡    




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 交換宣伝です ♪    
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 素敵なものばかりですっ 😖🎀 


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