you side
ケイトを起こし、仕事の支度をする
ランボルギーニに乗り込み、テレビ局に向かう
局の前ではファンの子達が出待ちをしていた
私のネームボードを持って待っていた
車から降りてファンの子達に駆け寄る
女の子と写真を撮る
女の子が泣きそうになる
女の子とケイトの写真を撮る
3人で写真を撮る
この公開交際も終わると思うと胸が痛い
ケイトと2人で局の控室に入る
ケイトがメイクされている間、ダンスの確認をする
するとケイトはメイク中に私の携帯でインスタライブを始めていた
インスタライブを閉じて、メイクをし、リハサールを行い、収録した
生放送の局入りまで時間があったので、ケイトと局近くのカフェでランチを食べる
私はアイスティーにレモンだけを入れ飲む
ケイトはマフィンとカフェラテを食べていた
私は普段からロイに渡されているサプリと薬を飲む
カフェを出て局入りする
3回目のパフォーマンスとなれば慣れたものだ
インタビューもお互いの交際についての質問で同じ答えを繰り返した
仕事を終えて、ロイの病院に行く
ロイに傷口の手当てをしてもらう
私は治療室から出て喫煙所でタバコを吸う
ケイトとロイが2人で何か話している
聞き耳を立てる
私は灰皿にタバコの吸殻を入れ、ケイトのもとへと行く
子犬のようにへこむケイトはちょっと可愛かった
ケイトと腕を絡ませ帰路につく
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!