第12話

“12”
276
2025/01/31 08:00 更新
~虹色の家~
先生
先生
りお
先生
先生
今朝はどうしたの?
りお
りお
先生
先生
みんな心配してたよ
まこ
まこ
りお
りお
まこ姉ちゃん…
まこ
まこ
…コクッ
まこ
まこ
先生。ちょっと話してきてもいいですか?
先生
先生
え、朝話してなかった?
まこ
まこ
せんせ~ごめんね~!!


_____________________





リオの部屋

周りにはひよこのぬいぐるみがたくさんある

ひよこ好きだったのか(笑)


まって机の上に卵の握るやつあるんですけど!!(笑)

かわいい!!!!

前は言ったときは部屋見渡さなかったからな~…


りお
りお
まこ姉ちゃん…
まこ
まこ
ん?どした?
りお
りお
今からいうこと、嫌わないでね
まこ
まこ
!うん!!
まこ
まこ
いつでもりおちゃんのことは好きだよ!!
りお
りお
(不安だな、、)
りお
りお
私ね、10歳のときね、、お母さん殺したの
まこ
まこ
え、?


予想通りすごく驚いている

やっぱりそうか

だって

私がこんな人だってこと、先生に頼んで言わないでもらってたから

初耳だろう。


でも、言って変に気を使われるのはもっといやだ







りお
りお
お父さんが…仕事ばっかりするお母さんに愛想をつかして出て行ったの
私が8歳のとき
まこ
まこ
うん、、
りお
りお
お母さんを殺したってときは
りお
りお
私の誕生日で、
りお
りお
お母さんに頼んで値段の高いぬいぐるみを買ってもらったの
…それが、さっきまこ姉ちゃんが見てたひよこのぬいぐるみなんだよね
まこ
まこ
あぁ、そっか、、、、
りお
りお
めっちゃ浮かれててさ、
りお
りお
信号が赤になってもゆっくり歩いてて
まこ
まこ
え、、、
りお
りお
お母さんが後ろ向いたとき
りお
りお
私がトラックとぶつかりそうなくらい近くにいたらしくて
背が低くてさ、私がいるのに気付かなかったらしいの
まこ
まこ
りお
りお
火事場の馬鹿力みたいな速度で私を押してさ
りお
りお
お母さんが…ッ
りお
りお
目の前で…ッ!
りお
りお
うぅ…ッ
まこ
まこ
…りおちゃん…
ギュッ
まこ
まこ
よく話してくれたね
ありがとう ありがとう…
りお
りお
お母さん生きててほしかったのに…
りお
りお
最後に…私を見てなんて言ったと思う?!
りお
りお
「あなたを守れてよかった」だよ、、?
まこ
まこ
…ヨシヨシ
りお
りお
ふざけないでよ!!!
りお
りお
お母さんがいないせいで私が友達にどのくらい笑われたか知ってる?!




「お母さんが~…あ、ごめんりおちゃんお母さんいなかったねwwww」

「お母さんに撫でてもらってさ…泣き止んじゃった!! この気持ちわかる? あ、わかんないか。りおちゃんお母さんいないもんね」




りお
りお
お父さんが出て行ったことについて言われるのはいい。
でも…お母さんのことを罵られたら…許せない!!!!
りお
りお
それからお母さん自慢されたら怒っちゃうようになっちゃってさ…友達みんな引かれちゃってさ…
りお
りお
もういいよ…
りお
りお
もういい 友達なんかいらない
まこ
まこ
そんな悲しいこと言わないでよ…
りお
りお
みんな嫌い…私のことわからないくせに!
りお
りお
私は人を殺したの!
りお
りお
人殺しなの!!!!
りお
りお
死んだほうがいいの!
りお
りお
私なんか!
りお
りお
私なんかぁ…うぅぅ…
まこ
まこ
りおちゃん…














みいひ
みいひ
なぁんだ。
みいひ
みいひ
ぜんぜんひとごろしじゃないじゃん

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