第44話

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2021/08/21 04:40



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(なまえ)
あなた
あ、ありがとうございました!



撮影スタッフさんたちに

挨拶をしに回ろうとしたところ。







グイッ






ジミンオッパに急に引かれる。




(なまえ)
あなた
え、え?オッパ??



オッパは無言のまま人気のいないところに、


私を連れてきて壁に押さえつけられた。





(なまえ)
あなた
アッ……おっぱ?どうs………ンッ…
【クチュ…チュッ】
ジミン
ジミン
……ンッ………






腕を引かれてそのままキスされた。


ビックリして、目を見開いたままそれを受けた。





ジミンオッパが何故か怒っているようで。





それを当てつけるかのように、

口の中を激しく責め立てられた。




(なまえ)
あなた
……ン……ハァ、アム…チュッ




どのくらいの間、キスしてたのか。

酸素が足らず、ボーッとし始めた頃、唇が離れた。







膝が震えて、力が入らない。


壁に寄りかかりズルズル下に下がっていく。






ガシッ






ジミン
ジミン
………大丈夫…?
(なまえ)
あなた
あっ……うん……







.
(なまえ)
あなた
……どうしたの………?
おっぱ……?
ジミン
ジミン
……ジョングクと楽しそうに話しないでよ……
(なまえ)
あなた
…え?……な、に?



オッパは、私をジーッと見つめる。








おそらく困った顔をしているだろう私のこと、

どう思ったのか。




少し経って、ふっと目を外し、

控室へと帰っていった。




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