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※ちな曲パロです 何の曲か当ててみてね☆(米将軍様出てきません)ふざけんなBy米将軍
初っ端から申し訳ございません
梅雨時、外はどしゃ降り
私は窓の外を眺めていた
特にすることもないし、ちょうどいい
すると、見慣れた人が通った
るざぴ
傘持ってないのかな?びしょ濡れだった
玄関に行き、ドアを開ける
モワッとした空気が入ってきた
よく見れば、るざぴは震えていた
るざぴは肩を震わせ、手で顔を覆った
泣いてる
そして、言った
そんな話で始まる、あの夏の日の記憶だ
とりあえずリビングに入れた
泣いてて、疲れているだろうし、
話を聞いた
苦しそうに話す君を見て胸が締め付けられた
るざぴは悪くないって言い切りたい、言い切りたいけどさ、
そんな君には私は言った
大切な友達。先に死ぬなんて考えられない
財布を持って、ナイフを持って携帯ゲームも鞄に入れて
いらないものは全部、
バンッ
壊していこう
あの写真も、あの日記も
人殺しとダメ人間の、るざぴと私の
旅だ
そうして僕ら逃げ出した
この狭い、狭いこの世界から
家族も
クラスの奴らも何もかも全部捨てて
君と二人で
遠い遠い誰もいない場所で二人死のうよ
もうこの世界に価値などないよ
歩き疲れた。
どこかも分からない公園のベンチに座る
ギュッ
君の手を握った、とき僅かな震えも既に無くなっていて
だれに縛られないで2人、
カンカンカンカン
線路の上を歩いた
金を盗んで、
ふたりで逃げて
どこにも行ける気がしたんだ、
額の汗も、
落ちたメガネも
溢れものの。小さな。
逃避行の。旅だ
自分は何も悪くねぇと、誰もがきっと思ってる
宛もなくさまようセミの群れに
水もなくなり揺れ出す視界に
迫り来るう、鬼たちの怒号に
馬鹿みたいにはしゃぎ合い、
ふと君はナイフを取った
シャキンっ、
クジャッ
そして君は首を切った、まるでなにかの映画のワンシーンだ、
白昼夢を見ている気がした
気ずけば私は捕まって、
君がどこにも見つからなくって、
そうして時は過ぎていった、ただ暑い、暑い日がすぎってた、
家族も、
クラスの奴らも
いるのに
あの夏の日を思い出す
私は今も、今でも歌ってる
9月の終わりにくしゃみして、
6月の匂いを繰り返す
君の笑顔は
君の無邪気さは、
頭の中を飽和している
誰も何も悪ないよ、
君は何も悪くはないから、
そう言って、欲しかったのだろう、なぁ?













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。