第58話

Episode7 -2-
229
2025/08/19 01:54 更新

鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
ここがその例のYサークルだよ
小間サン太夫
小間サン太夫
こんなもの、一体誰が作ったんだろう?
九尾リュウスケ
九尾リュウスケ
確かに謎だね
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
うん、てか相変わらずぬるっと会話に参戦しないでよ
姫川フブキ
姫川フブキ
どうしてここに?
九尾リュウスケ
九尾リュウスケ
園等先生について行くように頼まれてね



アタシ達はそう話して、Yサークル内へと入る。
まっすぐ進むと、目の前に巨大な扉がアタシ達の行手を阻んだ。



寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
おぉ〜!いよいよこの先に何かありそうだな!せ〜〜のっ!
雷堂メラ
雷堂メラ
フッ…!
ジンペイ君と雷堂は、両サイドから引っ張って扉を開けようと試みるがうまくいかない。
雷堂メラ
雷堂メラ
ダメだ!びくともしねぇ!
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
どうやったら開くんだ?
玉田マタロウ
玉田マタロウ
ユーリ先輩はこれを見て何か分かりますか?
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
ここ見て
アタシは扉の真ん中にある七つの窪みに指を刺した。
それは丸く空いていて、多分、あるものをここに入れろってことなんだろうけど
多分、そのあるものっていうのが…
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
ジンペイ君、七不思議を解決した時に出たメダルって今持ってる?
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
え?持ってるけど…
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
アタシの予想が正しければ、多分それを嵌めればこの装置は起動すると思う
小間サン太夫
小間サン太夫
何でそう思うんですか?
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
え、勘。
九尾リュウスケ
九尾リュウスケ
とりあえず他にやる手立てはないし、先ずはそれを試すのが最善だろうね
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
分かったぜ!
ジンペイ君はメダルを順番に時計回りに入れていって、最後に一番上に“恋愛禁止の呪いのメダル“を差し込んだ。

すると七つのメダルが青く光り、扉が作動して目の前の道が開かれた。
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
すげぇ!開いた〜!
雷堂メラ
雷堂メラ
相変わらずお前の勘は冴えてるな
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
それだけで生きてるんで
そうしてアタシ達は中へと入って行った。





──── もう一人も一緒に。
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
(気付いてないと思ってるんだろうけど、気配消し切れてないんだよな…
まぁ、昔からの“目標“だからスルーしとくか)
アタシは後ろの方から感じる気配に、呆れつつもアタシもその“目標“に加担してるためだから何も言わず、気付いてないフリをした。





寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
うわぁ…何だこの巨大なトンガリ…
扉の奥へと進むと、そこにはジンペイ君の言う通り巨大な灰色のトンガリが姿を現した。
玉田マタロウ
玉田マタロウ
円錐?
小間サン太夫
小間サン太夫
大きな棘?
姫川フブキ
姫川フブキ
オブジェ?
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
トンガルコーンみたい。美味しそう
雷堂メラ
雷堂メラ
呑気かお前… ;
九尾リュウスケ
九尾リュウスケ
それにしても斬新的なデザインだな…
そんな呑気に謎の予想を繰り広げていると…
?
良くぞやって来た、Yの力を持つものよ…
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
うわぁ!?トンガリが喋った!
九尾リュウスケ
九尾リュウスケ
古代人からのメッセージ…と言ったところか…
姫川フブキ
姫川フブキ
何で古代人?
九尾リュウスケ
九尾リュウスケ
そういうのお決まりでしょ?
玉田マタロウ
玉田マタロウ
うんうん!確かに!
?
ここに来る事が出来た君は、我が力を受け取るに値する
今こそ語ろう、世界に何が起こったのか…そして、君が何をするべきか!
玉田マタロウ
玉田マタロウ
わぁ〜!世界に何が起こったの?
姫川フブキ
姫川フブキ
どういうこと?
雷堂メラ
雷堂メラ
何やら偉そうだな…古代人
突然の古代人?からのメッセージに、困惑するアタシ達を他所に古代人は何かを伝え始める。
?
よく聞くのだ…世界は……の勢力で……全てを謳歌にした…ここに…彼等に対抗しうる力を…
玉田マタロウ
玉田マタロウ
あれ?
九尾リュウスケ
九尾リュウスケ
声が聞き取りにくくなったな
姫川フブキ
姫川フブキ
これは…なにかの妨害?
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
お〜い!古代人〜!聞こえずらいぞ〜!!
?
この力を使って……と戦うんだ…今こそ……
鏑木ユーリ
鏑木ユーリ
…え、終わり?
寺刃ジンペイ
寺刃ジンペイ
なにと戦えって?
姫川フブキ
姫川フブキ
さぁ?

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