アタシ達はそう話して、Yサークル内へと入る。
まっすぐ進むと、目の前に巨大な扉がアタシ達の行手を阻んだ。
ジンペイ君と雷堂は、両サイドから引っ張って扉を開けようと試みるがうまくいかない。
アタシは扉の真ん中にある七つの窪みに指を刺した。
それは丸く空いていて、多分、あるものをここに入れろってことなんだろうけど
多分、そのあるものっていうのが…
ジンペイ君はメダルを順番に時計回りに入れていって、最後に一番上に“恋愛禁止の呪いのメダル“を差し込んだ。
すると七つのメダルが青く光り、扉が作動して目の前の道が開かれた。
そうしてアタシ達は中へと入って行った。
──── もう一人も一緒に。
アタシは後ろの方から感じる気配に、呆れつつもアタシもその“目標“に加担してるためだから何も言わず、気付いてないフリをした。
扉の奥へと進むと、そこにはジンペイ君の言う通り巨大な灰色のトンガリが姿を現した。
そんな呑気に謎の予想を繰り広げていると…
突然の古代人?からのメッセージに、困惑するアタシ達を他所に古代人は何かを伝え始める。



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。