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第4話

   🪄
435
2025/04/20 12:10 更新

















     俺が足を止めたのは路地裏のカフェ
     目的地となっていたこの場所は
     どうも今の自分の寂しさには
     刺さってしょうがない

     ただでさえ泣きそうになってしまう
     この心を少し我慢して
     重たいドアを開けて中へ入る
bc
  やっほ  ,  リノヤ  
lk
  チャニヒョン  ..  ,  俺  ..  
bc
  よく頑張ったよ  ,  おいで  

   チャニヒョンは腕を広げてくれた
   俺はどうしても誰かにくっつきたくて
   ひたすらに流れる涙がチャニヒョンの服を
   びしょびしょに濡らした
lk
  本当に俺はやっていけるんですか  ..  
bc
  その為にメンバーがいるんでしょ  ?  
lk
  でもやっぱり  ..  
bc
  厳しい事を言いたい訳じゃない  
bc
  でもこの道を選んだのは自分  
bc
  リノは悲しい選択をしてでも
  アイドルの道を選ぶ事を拒まなかった 
bc
  後は自分を信じていくしかないよ  
bc
  大丈夫  ,  リノなら絶対に  
bc
  共に頑張っていこう  

   「 共に 」この言葉が僕を奮い立たせた
   やっぱりこの人は天才だ
   本当に心の奥底にあるものを
   引っ張り出してくれるような
   そんな言葉ばかりを選択して投げてくれる
lk
  やり切ります  
lk
  生涯でアイドルが1番楽しかったって  
lk
  そう思えるぐらいに  
lk
  皆に幸せを届けます  
bc
  うんうん  ,  リノらしいね  

    どうにか自我を保って
    意を決したような表情で
    チャニヒョンと熱い視線を交わした




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