彼とは別れて、私は今日の様々な出来事を思い出しながらベットに座る
いろんなことがあったなぁと、胸の前で両手を組んだ
窓から聞こえる風の音はいつも穏やか
今日みたいな日がいつまでも続けばいいと、そう思ってしまう
彼の笑顔が脳裏に浮かぶ
今日の出来事で私の思考の大半を埋めてるのはこの子だ
元気で子供っぽくて、でも紳士で...
独り言が漏れる
誰にも聞こえない、風しか知れない私の独り言
私はベットから立ち上がると、開けていた窓を締めた
今日はもう、これで終わりにしよう
私はそっとベットに横になった
疲れがどっと来る感覚
意識が重くなり、だんだんとまぶたが落ちていく
いい夢が見られますように...
あの彼も、いい夢見れてるのかな
そう思いながら私は意識を手放した...
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!