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第3話

ドゥリンから見た第一印象
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2026/03/05 19:35 更新


最初であった時、綺麗な人だなって思った

白のレースに、黒色のくるっと巻いてある角
それに、あの瞳を見た瞬間僕の心臓は変な音を立てた気がした

温かいし胸はドキドキするし、変だと思ったけど嫌ではなかった

これはなんていう気持ちなんだろう、アルベドからも聞いたことない、これまで一度もならなかった気持ち

彼女は一体何者なのだろうか、僕にそういう魔法でもかけたのだろうか

ドゥリン
...


祈る彼女は今僕の隣にいる

そんな彼女はとても美しくて、宝石みたいだった
彼女はどんな事を祈っているのだろうか

あなた
...どうかしたの?


じーっと見ていたせいか、見ていると気づいた彼女は僕に話しかけてきた
いつものように、笑顔で

ドゥリン
なんでもない...!


と慌てて言うと、彼女は少しキョトンとした顔を見せたがすぐにまた笑った
あなた
そう、ならいいけど
あなた
そろそろ行こうか、祈りも終わったから
君はもう終わった?
ドゥリン
う、うん


祈り方はあまり知らなかったから、彼女の真似をしてただけなんだ

僕がしたいのは祈りじゃなくて...君の...君ともっと一緒に居たい、話してたいって事

彼女は僕を隣に出入り口までと歩いた



出入り口から出ると、もう空はすっかり暗くなってて星が見えた
キラキラしてたから、僕のしっぽは思わず左右に揺れた

あなた
綺麗だね



と同じく僕と空を見上げている彼女は、そう言った
僕は空も君も同じくらい綺麗に思えた

そういえば、まだ名前を聞いてない...


ドゥリン
ね...ねぇ、君の名前はなんて言うの?
あなた
私...?
あなた
私はあなた、気軽に呼んでいいよ
ドゥリン
ぼ、僕はドゥリン!よろしく...ね
あなた
うん!よろしく


と言う彼女の笑顔は星と同じくらい眩しかった








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