貴女方がこちらにしたい質問も大体は把握していますしね。
そう言うと「良いでしょう」と学園長が言った。
自分は死神の1人。勿論他には仲間がいること。
「死神」というのは人間界の均衡を保つ役割を持つ者を指すこと。
死神になる条件は五つ。
一つ目、死んでいること。
二つ目、若いこと。
三つ目、生きている血縁者が1人もいないこと。
四つ目、生まれた時からの不幸が定められていた者であること。
五つ目、生前に希死念慮があったこと。
以上が条件だということ。
三つからは達成できる者が大分縛られる条件になっていること。
だからこそ人手不足になっていること。
そしてその「死神」の中でも五つの役割が存在すること。
一つは冥界に来た者を選別する役割。
二つは一年内に亡くなる人のリスト作り兼ね重罪以下の罪を犯した人の処罰をする役割。
三つは重罪以上の罪を犯した人の魂を刈り取る役割。
四つは死んだ人々の管理をする役割。
五つは人間界へ降り、まだ死ぬべきではない人々を助けたりする役割。
そしてその役割をしているものを「部隊」と言い
その部隊にはリーダー…言わば幹部がいること。
幹部は居るがそれではまとまらない為、一番上の立場にも1人居ること。
そして「死神が居れば」ということで天使も存在していること。
天使は人手が足りていること。
死神と等しく、役割を分担していること……。
とりあえず色んな情報を喋った。
まぁ中身は全て話していないが。
すると、リドルさんに質問される。
_____________世界で五本指に入る、と言われている魔法士の方達より
強いですよ_________________________。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!