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第1話

不思議な水晶
319
2023/12/30 05:31 更新
ある日のこと
バンダナワドルディが久しぶりにデデデ庫の中を整理していた
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
ふぅ、結構物がごちゃごちゃだ……
デデデ庫の中には薬やなんやらがたくさん入っている
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
うわっ…!
バンダナワドルディは物につまずいてしまった
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
いてて…あれ?こんなのデデデ庫にあったっけ?
それは光り輝く水晶だった
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
うーん…大王様がなにかの記念でもらったのかな…それとも買ったのかな…
その時、水晶はオレンジ色に光りだした
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
わっ!なにこれ!?
空から声が聞こえた
「お願い…誰か私を見つけて……この水晶が導いてくれます」
声は聞こえなくてなった
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
え?え?
バンダナワドルディは混乱していた
見つける?誰を?そもそもこの水晶は大王様のものじゃないの?
なら、なんでデデデ庫の中に?
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
うーん…
バンダナワドルディは水晶を見つめた
水晶の中は透き通っていた
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
この水晶が導いてくれる…って言ってたし一応水晶についていってみようかな
水晶は矢印を映し出した
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
あ!
矢印は真っ直ぐに伸びている
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
このまま、真っ直ぐ進むのかな…
バンダナワドルディはゆっくり真っ直ぐ歩いていった
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
あ!矢印の向きが変わった
しばらく歩き始めて矢印は右側を指していた
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
ここから右側か…
デデデ城からだんだん離れていく
ついたのは駅だった
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
ハァハァ
大分歩いたのでバンダナワドルディはつかれてしまった
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
駅?なんで?
水晶は真っ直ぐ指している
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
どうしよう…プププランドから離れちゃうな
バンダナワドルディは空を見た
日が暗くなっている
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
明日にしよっ!
「ねぇ……」
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
ん?
「外を見て……」
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
え、は、はぁ……
バンダナワドルディはデデデ城を出た
外はまだ暗かった
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
えっと…出ましたけど…
ライカ
ライカ
どーも…
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
え……誰…ですか?
ライカ
ライカ
ライカ。君、水晶持ってるよね?
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
はい…
ライカ
ライカ
僕はその水晶を持ってるご主人様の…弟子といっていいかな
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
えっ!?お弟子さんなんですか!?
ライカ
ライカ
そう。だから今君が持ってる水晶はご主人様が失くされた物なんだ
それを僕が探しに来たってわけ
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
そうなんですか…
バンダナワドルディは深く頷いた
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
ちなみにそのご主人様ってどんな方なんですか?
ライカ
ライカ
えっ!?
えっと………
ライカは突然のバンダナワドルディの質問に戸惑ったようだが咳払いをして言った
ライカ
ライカ
とても素敵な方だよ、優しいんだ
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
へぇぇ…僕もあってみたいなぁ…
ライカ
ライカ
なら…連れて行ってあげるよ
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
え!?いいんですか!?
バンダナワドルディは目がキラキラしていた
ライカ
ライカ
うん。ただ…
ライカ
ライカ
水晶の力がいるかな
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
はい
ライカ
ライカ
水晶の力がご主人様の居場所まで導いてくれるよ
ライカそう言うとデデデ城に向かって歩きだしていた
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
あ…!ちょっと!
バンダナワドルディが慌てて引き止めた
ライカ
ライカ
なに?
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
その…大分様に知らせないと…
バンダナワドルディが言い終える前にライカはバンダナワドルディを睨みつけた
ライカ
ライカ
何言ってんの?大王だかなんだか知らないけどこの水晶のことは誰にも伝えないで欲しい
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
……えっ?
ライカ
ライカ
まさか!もう誰かに水晶のことを言ったの!?
ライカは血相を変える
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
い、いえ。まだ誰にも言ってません
ライカ
ライカ
そう…よかった…
ライカは胸をなでおろす
ライカ
ライカ
とにかく誰にも水晶のことは言わないで…そうじゃないと…
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
そうじゃないと?
ライカ
ライカ
…なんでもない。早く水晶のところへ案内して
バンダナワドルディ
バンダナワドルディ
はい…
バンダナワドルディは水晶が閉まってある部屋をライカに案内したのだった

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