あなたを間に座らせ、ちょっかいをかけていた双子を、アーサーは女生徒の相手をしながらも見ていたようであった。
そしてそれについて憤りを感じ、あなたの元へ来るなり2人に冷たく言葉をかける。
そんな普段と様子の違うアーサーに気がついたあなたは、咄嗟に仲裁に入る為に別の話題を出した。
そう言って立ち上がり、その場でくるりと回って見せた。
2人はあなたの方に手を回して、アーサーにそのように返す。
その様子はアーサーの神経をさらに逆撫でしたようで、あなたはそれを察知し、すぐにまた話題を逸らした。
2人の腕を掴み立ち上がらせ、直ぐにその場を去ろうとするあなたを見て、リーも手伝ってくれた。
そそくさと教室を後にしたあなたを、確かに次の授業まで時間が迫っていたため、止めきれずにいたアーサーは、その場でクソッと声を漏らした。
あなたに怒られた2人は顔を見合わせ、わざとらしくしょんぼりしてみせた。
そんな2人を見て、あなたは反省したようだった。
リーに急かされると、ポケットに入れていた懐中時計を確認したあなたは、次の授業の時間が迫っていたため2人を急かした。
リーとアンジェリーナに席に着くように促されると、3人は渋々席に座った。
その直後、スネイプ先生が教室に入ってきて授業を始める。
スネイプ先生の話を聞き、あなたは意地悪そうな先生だななどと考えていた。
グリフィンドールの生徒が嫌いで、スリザリンの生徒に贔屓をすると、昨日他の生徒が話しているのを道にしていたあなたは、絶対に自分を認めさせようと心に誓っていた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。