ぼんさん視点
あの後、ドズさんの掛け声でミーティングが始まった。
でも好きな人の向かい側に座ってる俺は、ミーティングなんかそっちのけ。じーっと見て観察をしてしまう。
この人が好きな人。MENはよくミーティングでメモをとる。前見せて貰った時、びっしりとノートに書かれていて几帳面なんだな…て思った。そんで、そういう時はひとり言がすごく多い。
それがすごく可愛らしくて好き。
でも、でも...この思いは諦めないと...MENはまだ20代。これからの人生はまだまだ続く。それなのに、もうすぐで40の俺にこんな気持ち向けられてるなんてただの迷惑だ。
けど、けど...諦めきれない。だから向かい側の席に座ったりしちゃう。ドズさんにも前このこと言った時、無理に諦めようとするなって言われたけど。
モヤモヤする〜!
やっば!なんも聞いてなかった!
MENに聞こ。...あぁ、すぐMENに聞きたくなるなんて、俺
重症だなぁ
あ、これじゃまるでデートみたいじゃん。
やば、MEN嫌がってないかな。
そう思って、MENの顔を見たら
顔を真っ赤にしてた。
なにそれ...こっちまで恥ずかしいじゃん
とても説明がわかりやすい。
やっぱり俺はMENの事が大好きだ。
ねこおじ視点
ぼんさんとMEN、2人ともキラキラ笑顔だなぁ。
やっぱそうなのか?
いや、でも違ってたらあれだし。気にしすぎでしょ!うん。
ぼんさん視点
あの後、ふたりで予定を立てた。MENとお出かけする時の格好をもう考えてる俺やばいかなぁ?
そんなことを考えていると、ミーティング室のドアが3回ノックされた。
ドズさんがそう言うと、「失礼しまーす。」とどこかマヌケな言い方で部屋の中に入ってきたやつがいた。
俺の目線の先には
俺の幼なじみがいた。
MENが喋っていたミーティング内容はめちゃくちゃ捏造です。でも地方展開はまじあって欲しい。




















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。