第9話

私とリムルの運命の人
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2024/09/10 15:18 更新
リムル
打ち上げぇ?
カイジン
あぁ、リムルの旦那とあなたの転生後の名前(カタカナ推奨)の姐さんのおかげで無事に納品できたんだ、ご馳走させてくれや
あなた
え〜、いいよそんなの
モブ
綺麗なお姉ちゃんもいっぱいいるから!
モブ
そそっ、若い娘から熟女まで!
コクコク
あなた
綺麗なお姉さん?
モブ
おう!
リムル
なんでそこにつられるんだよ!!
あなた
え、リムルは行きたくないの?
リムル
行くわ!!
【エルフのお店】
エルフ
いらっしいませ〜!
エルフ
うわぁ、可愛い!
あなた
わわッ!
エルフ
あら、スライムだけどもしかして中身女の子なの?
あなた
うん!
リムル
はッ!?
リムル
(おい!それ聞いてないぞ!!)
あなた
(だって言ってないもん、それに三兄弟とカイジンさんが姐さんって言ってたじゃん)
リムル
(言ってな…言ってたわ!!)
カイジン
いや本当リムルの旦那とあなたの転生後の名前(カタカナ推奨)の姐さんには感謝してるんだ
カイジン
お陰でドワーフ王への面目が立つ
カイジン
しかし恐れ入ったよ、俺の渾身の一振りがまさか数秒で量産されちまうとはね
あなた
まぁ、カイジンさんの一振りがすごく良かったからね
リムル
あぁ、それを俺達は複製しただけだ
あなた
だからね…
リムル
あんたは最高の職人だよカイジン
カイジン
……
あなた
んふふ
カイジン
それでな、旦那と姐さん村に来ないかと誘ってくれただろ?あれなんだが…
リムル
あ、ママさんさっきの美味しいのおかわりもらえる?
あなた
あ、私も!
カイジン
お、おい旦那?姐さん?
エルフ
スライムさん、味わからないんじゃなかったの?
リムル
キレイな人にお酌してもらえたら何でも美味しく感じるんだよ
あなた
うんうん!
エルフ
あら、お上手
あなた
(お酒美味しい…味わかんないけど)
エルフ
ねぇねぇスライムさん達これやってみない?
リムル
ん?
あなた
なんですか〜?
エルフ
これ!
リムル
(ガラス玉?)
あなた
あ、もしかして占いですか?
エルフ
そうそう、私これ得意なんだよ?けっこうすごいって評判なんだから
リムル
へぇ、何を占ってくれるんだ?
エルフ
そうねぇ、何がいい?
エルフ
スライムさん達の「運命の人」とか!
リムル
(え"?)
エルフ
あ、それいいかもー
あなた
(「運命の人」か、憧れますよね〜)
エルフ
あ、映った!
あなた
どれどれ?
リムル
……
あなた
(あ、シズさんだ)
エルフ
じゃあ、次は女の子のスライムさんね〜
あなた
は〜い!
エルフ
あら?さっきと同じ人だわ?
あなた
あらま〜
リムル
いや、あなたの転生後の名前(カタカナ推奨)は軽いな!?
あなた
ん〜、なんか近々会いそうな気がしてさ〜(笑)
リムル
まじかよ…
あなた
まぁ、本当かどうかはわからないけどね〜
ベスター
おい、マダム!ここは魔物の連れ込みを許すのか?
あなた
チッ…
リムル
!?
エルフ
い、いえ、魔物といいましても紳士的なスライムですし…
あなた
(あ、私も紳士的なのね?)
ベスター
なにぃ?スライムは魔物じゃないとでも抜かすか!?
カイジン
まずいな…大臣のベスターだ…
リムル
(なるほど、アイツが)
ツカツカ


カタ
リムル
(ん?)
バシャァ
あなた
……
リムル
!?
ベスター
ふん!魔物にはこれがお似合いよ
エルフ
た、大変…っ
あなた
大丈夫だよお姉さん、お姉さんは綺麗なドレス濡れてない?
リムル
(俺は、激怒だけどな…)
ガタッ
ベスター
おや、カイジン殿あなたもこの店に
ドカァ!!
ベスター
ぶふぅ
ドンガラガッシャン
カイジン
よくも俺の恩人達にケチつけてくれたな
ベスター
き、きっ、貴様!誰に向かってそのような口を…
カイジン
あ"ぁっ!?
ベスター
ひっ
ベスター
お、覚えてろ…!
あなた
うわ、あんなテンプレセリフ吐くやつ本当にいるんだ…
リムル
ぶふッw
カイジン
悪かったなママさん店を汚して
エルフ
それはいいけど…
リムル
いいのかカイジン相手は大臣なんだろう?
あなた
この国に入れなくなっちゃうよ?
カイジン
なに、俺の帰る場所はあんた達が用意してくれるだろう?
あなた
でも…
リムル
王の為に頑張ってたのにいいのか?
カイジン
へっ、やっぱりそれを気にしてたのかい
カイジン
恩人を蔑ろにしてお仕えしたところで王が喜ぶもんか、ここで答えなきゃ俺は王の顔に泥を塗っちまう
あなた
カイジン
だから旦那と姐さんについて行かせてくれ!
リムル
あぁ…わかった
あなた
実はその言葉待ってました!
カイジン
だと思ったぜ、わははははは!
リムル
よっしゃ、のみ直しだー!
あなた
おー!
その2日後
モブ
━━と、このように店で寛いでおられたベスター殿に対し因縁をつけカイジン達は暴行を加えたのです
リムル
(うぉぉぉぉい!?)
あなた
(やっぱり、クソ野郎だな…)
モブ
事実か?
モブ
はい!店側からも調書を取ってございます
ベスター
王よ!この者達への厳罰を申し渡しください
カイジン
…っ
ガゼル
…カイジンよ
カイジン
…は!
ガゼル
久しいな息災か?
カイジン
は!王におかれましても、ご健勝そうで何よりでございます
ガゼル
よい、それよりも戻って来る気はあるか?
カイジン
恐れながら王よ、私は既に主を得ました
カイジン
王の命令であれど、主を裏切ることは出来ません
ガゼル
ふ……であるか
ガゼル
判決を言い渡す
あなた
(やっぱり、ガゼル王さん瞳の奥は寂しそうだな)
ガゼル
カイジン及びその仲間は国外追放とする、今宵日付が変わって以後この国に滞在する事を許さん
ガゼル
以上だ、余の前より消えるがよい
ザワザワ
シ……ン
ガゼル
ベスターよ
ベスター
…っ
ガゼル
これを見よ
ベスター
そ、それは…
ガゼル
警備隊長より余ったものを預かった、鉱山夫達の傷を完全に治したそうだ
ベスター
まさか、完全回復薬!?そんな…ドワーフの技術を持ってしても上位回復薬までしか作れないというのに、一体どうやって…
ベスター
(知りたい…その製造方法を!!)
ガゼル
…惜しいものだ、そのような目ができる臣を失うことになるとは
ベスター
!!王よお待ち下さい、私は…っ
ガゼル
その薬をもたらしたのはあのスライム達だ
ベスター
!!
ガゼル
お前の行いがあの魔物達との繋がりを絶った、ベスターよ何か言いたい事はあるか?
ベスター
…っ
フラ…
ベスター
わ…わた、私は…
ベスター
(なぜ…)
ベスター
(なぜ…私は王に問い詰められているのだろう…)
ベスター
(幼い日、凱旋される王を見て誓った)
ベスター
(あの王にお仕えするのだと、お役に立つのだと)
ガゼル
もう一度問おうベスターよ、何か言いたい事はあるか?
ベスター
(あぁ、そうか私は道を誤ったのだ、カイジンに嫉妬したその時から)
ベスター
何も…何もございません、王よ
ガゼル
そうか…王宮への立ち入りを禁止する、二度と余の前に姿を見せるな
ガゼル
だがベスターよ
ベスター
…!
ガゼル
これまでの働き、大義であった
とまぁ、そんなこんなでカイジン達が村に来てくれた



まぁ、それよりもカイジン達はランガ達に驚いてたけどね(笑)



これから、また賑やかになるなぁ

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