第32話

さくらのような君でした
4,209
2020/05/22 08:07

~回想~





真宮「 来週から少年忍者に加入させて頂くことになりました、 真宮 美桜 (まみや みお) っていいます!よろしくお願いします!」






少年忍者「 かわいい!! 」








ー 俺たちは紅一点に対して反対も何も、歓迎ムードだったんです ー











ー 少年忍者に加入するはずだった美桜は、努力家で 金内さんとよく似ていました ー














ー でも俺らにとって忘れられない事故が起こったのは、、、加入の2日前 ー







真宮「尚大、悠杏、早くして!w 先行っちゃうよ?」







織山「おい!俺らを置いてくなって!w」







ー 横断歩道を渡っていた美桜に勢いよくトラックが押し寄せたんです ー








織山「 っ!? 美桜、危ない!!!! 」








ー 織山が急いで駆け寄ったけれど、美桜はもうトラックの下敷きになっていました ー





織山&齋藤「 美桜!!!!! 」







ー 美桜はいつも少年忍者を笑顔にしてくれました ー







ー 織山は特に美桜と仲が良かったので、美桜を失った時のショックは誰よりも大きかったんです ー









ー さくらガール、、俺たちはこの曲を歌う度に、美桜を思い出します ー










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安嶋「 この出来事から俺たちは女の子が、、、トラウマになりました 」







織山「 だから、金内さんが加入すると聞いた時は、美桜の代わりに入れられたんだって思って、、つい反発してしまいました 」






織山「 金内さんを見る度、美桜がよぎって、、
守れるかどうか心配で、、、 」






あなた『 ごめんなさい、、 私の方こそ、何も知らなかったのに、、、 』








私、少年忍者に入らん方が、、、











渉「 あなたちゃんは僕たちが守ります 」










あなた『え?』









皇輝「 大切なメンバーです 」













あなた『 メンバー、、、 』







あなた『 受け入れてくれるんですか、 』











少年忍者「はい!」







あなた「ありがとう、、」(ニコッ)









檜山( 笑った、、? )








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~レッスン場の扉近く~






滝沢「 やっぱり、、、あなたと少年忍者は分かり合えると思っていた 」







滝沢「 あなたもそろそろ少年忍者にあの事を話すのかも知れないな、、、まだ時間はかかりそうだけど 」






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