
2個前の話でアンケートをしたのですが……
東兄弟がいちばん多かったので書いてみました!
乾さんもまあまあいたので近日中にまた書こうと思います。
あと、アイコンとカラーを公式の10周年仕様寄りにリニューアルしました!夢主は黄緑です〜
すっかり秋を超えて冬の気温になってしまった今日この頃……とある数学者は朝からオフィスに働きに出ていた……はずだったのだが……
ここはオフィスのソファーの上。早めに昼休憩を……とライがどかっとソファーに座ると、待ってましたと言わんばかりに双子が抱きついてきたのだ。
そう言っている間に、問と言はそれぞれライの前と後ろ側に着き、サンドする形で体勢を整え、抱きしめ直す。無論、胸やら股の付近には全く触れようとしないものの、問と言の腕はライの腹部をがっちりホールドされている状態にあった。
ライは元々、性別問わずスキンシップを取られることに関して抵抗がない。むしろ、興味が無い。だからふたりが抱きついてくること自体に対してそこまで嫌悪感は抱かないものの、場がなんせ問題だ。
オフィスの一角のスペースでここまで堂々と異性に抱きつかれると周りの目が如何せん気になる。
そうやって辺りを見渡していると、毛布を抱えた敏腕プロデューサーがやってくる
助け舟を出してくれた河村にライは心の中で精一杯の拍手を送る。目でそれを訴えていると、河村も気がついたのかうんうんと頷いてくる。
一方2人はキョトンと見つめ合い、はっとした表情で毛布を受け取る。
そうやってライはされるがまま、毛布に包まれ、再び双子サンドウィッチの具材と化す。
ライが再び河村を見ると、河村はお手上げだという表情を浮かべながら自分のデスクに戻っていく。
元々、今日の暖房ちょっと暑いかもなと思っていたライにとって、毛布に包まれることは拷問に近かった。だが善意で向こうはやってきているので断りきれずにいた。
もはや若干抜け出すことを諦めつつ、はぁ……とライはため息をつき、少し体勢を変える
双子は顔を見合わせる。
ライは少し左右に揺れて双子から離れようと試みるが、がっちりホールドされているせいで効果はいまひとつだった
元々代謝が良いライは、少し厚めの布団に包まれ、当初の予想通り若干のぼせており、頭がぼーっとし始める。
3人が顔を上げると、そこには少し機嫌が悪そうなナイスガイが腕を組んで仁王立ちしていた
すると先程までのが嘘みたいに問と言の腕が解け、ライは無事に脱出する。
撮影後、デスクに戻ったライが鶴崎から聞いた話によると、双子は須貝にむしろ2人が可哀想になるぐらいこっぴどく叱られたらしく、2人ともしょんぼりした顔で仕事に戻ったと言う。
そう言われ、ライは2週間ほど前のあの事件を思い出す。そう、あのストーカーの騒ぎだ。その時の山本の行動についてそういえば双子と乾とご飯に行った際に話したような気がする。
そうやって無事に1日が終わっていくのであった。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!