私に「みーくんと関わるな」と言ったのはいーにぃ…
恵比寿先生だ
あの時、胸が張り裂けそうだった
意味がわからなかった
私にとっては、唯一の仲間を…
友達を、失うことにかるからだ
それを、いーにぃはよくわかっていたハズだ
…なのに、離れるように言った
だけど、貴方は苦しそうに言い放った
…どうして、ねぇどうして…!
1人部屋で泣く
カッターを手に持つ
腕に刺す
奥深く入っていく
久しぶりにすごく痛かった
激痛が走る
グサグサするのやめられない
血が滴り落ちる
何度も何度も刺した
血が止まらない
言っていた時の貴方の顔を思い出す
離れて行った時の貴方の顔を思い出す
胸も、身体も、心も痛い…!
くる、しい…!
そのうち
いつの間にか私は意識を失っていた
血溜まりに、身体を預けて。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。