九頭龍冬彦Side
オレが 守る って言っただろ…
なんで…
…なんで、だよ
冗談言って笑ってたじゃねーか
…ここで止められればよかったな
でも、無理だ
お前は馬鹿みたいに頑固だから…
オレにくらい教えろよ
…この時お前はもう分かってたんだよな
オレが狙われてるって…
は…?
なんだよ、これ…?
なんで…お前が倒れて…
ーーーーーーーーーー
あなたの下の名前(男の子の場合)Side
…申し訳ないことをした
俺は始めから狙われてるって分かってたのに
無駄に巻き込んじまった
…でも 守る ことはできたよな
中身を要約すると
「お前らに用ある、ここに来い
来なかったら仲間を殺す」
って写真付き
…普通の人なら場所特定できねーよこれ
てか仲間ってなんだよ
友達とか家族じゃねーのかよ…
…仲間、か
これ、九頭龍宛のやつでは??
案の定断られました…
でもこれ行かなかったら不味くね?
…連れてくか
行くのは良いがこれどっちも死ぬんじゃね?
いや、九頭龍はどうにか出来るが
俺は…戦闘能力低いぞ?
んー…
取り敢えず連れてって条件満たして
帰れば生き延びることは出来るか…
取り敢えず行っとけば仲間が殺されることはないよな
んで、九頭龍を守らなきゃだから…
そうなるよな
でも早く帰さねーと
いやー…俺としたことが時間調整ミスったか…
ごめんな九頭龍
お前だけでも逃げろよ














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。