第2話

ー壱ー 帰国
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2026/01/01 09:20 更新
[あなたside]
あなた
はあ…
やっと帰ってきた。本国に。
あなた
これから報告を三件くらいして、明日の会議の設定して、それから___
そう呟きながら飛行機の発着場を出た。
そのまま司令所行きの駅へと脚が向かう。
あなた
頑張らないと…。
これもお国の、ひいては未来のためなのだから…。
正直____







日本は周囲の国と危うい状態だ。
いつ戦争がはじまってもおかしくない。
自分自身は戦争なんてしたくない。





でも、報告しないと。
あなた
はあ…。
とっとと終わらせよう。
駅に向かうまでのかなり人目につきにくい道を通る。近道なのだ。早足で歩いていると





















外国人(子供)
Ahhhhhhh………
あなた
!?
日本人男性
外人はこの日本に来るな!
そう言いながら幼い男の子を殴っている男性を見つけた。男の子の髪は金色で、青い目から涙をこぼしていた。
あなた
ちょ、ちょっと!
何をやっているんですか!?
つい、その男の手を掴んでしまった。
日本人男性
ああ?
お前も日本国民だろ?早くこの外人を追い出せよ!
日本人男性
てかその服、軍か役人だろ?早く連れてけよ!
あなた
この子も連れて行きますが、あなたも警察に引き渡します。
日本人男性
あぁ?なんで俺が捕まらないといけないんだ!?
あなた
規約ですので一緒に来て………
日本人男性
うるっせぇなぁ!!
その瞬間、男の拳が飛んできた。
いきなりすぎて避け切れず、顔に思いっきりくらった。


そのまま意識が暗転した………………。
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