スミスが手に取ったのはここの施設の書類だった
「被験体M513の記録他」
「本名はエミリー。元々の性格は優しく勤勉な大人である。モチーフとしては狐と吸血鬼のハーフだ。外見としては狐の方が多く見受けられるが、吸血鬼は習慣。だが、遺伝子は狐の方が多いため、日光は大丈夫だ。
記録1 初日は暴れ出し、手がつけられない状況だった。だが、次第に理性を保った。これはここの研究所では初めての快挙だった。だが、人を頑なに食べたくないといいはり聞かないため、食事に人間の血液を混ぜた。
記録2 勘付かれたのか周りに軍が包囲していた。HsBやBSAAなどのバイオテロのスペシャリストではなくてよかったが、なかなか厄介な相手だった。流石世界最強の軍隊だ。だが、B.O.Wと戦うのは慣れていないのか、苦戦している。150体くらい向かわせたが、戻ってきたのは50。つまり、撤退させることは成功したが、100の損害を受けた。まぁ良いだろう。ここには過去全ウイルスや菌のB.O.Wがいる。話しを戻すと今は鎮静化し、本館地下1階地下牢に住まわせている。性格は元の人間通りだったが、昔よりかは化かすことも多くなった。」


























編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。