第2話

私の幼馴染
128
2024/04/08 07:00
 
 
 
 
 
you.

 いるかな...? 
 
 
 
 
   今日は幼馴染と帰る約束をしているので、
   生徒会が早く終わった私は部活をしている
   幼馴染を、部室まで
   迎えに来ることにした。
   でも、そんなにずかずか部室に入る事も
   出来る訳がないのでとてつもなく困る。
   どうしよう...
   あ、そうだ、顧問にプリント渡しに行ったら
   良いじゃん。
   ちょうど渡そうと思ってたのあるし。
 
 
 
 
 
 
 
 
you.

 すみません...
 
you.

 生徒会の彗月なんですけど...
 
 
mb.

 え、ど、どうかしましたか、、 
 
 
you.

 ここの顧問に用があって、 
 
 
mb.

 あ、え、ぶ、部室、入って下さい、! 
 
 
you.

 あ、どうも...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   めっちゃすんなり入れてくれた。
   そんなので大丈夫なの...?
   まあ、変に突っかかれて注目浴びるより
   マシかなと思いながら
   部室の奥にいる顧問の所へ駆け寄る。
 
 
 
 
 
 
you.

 あ、先生 
 
 
.

 どうした? 
 
 
you.

 え〜っと...生徒会で出したプリントで 
 
you.

 会長から確認お願いします、と。 
 
 
.

 わざわざありがとな。 
 
 
you.

 いえ、全然大丈夫です。 
 なんですけど...
you.

 明後日までにご提出お願いしたいです 
 
 
.

 生徒会室に持っていったらいいか? 
 
 
you.

 はい、それか生徒会役員まで 
 
 
.

 分かった。 
 
 
you.

 では、失礼致しました。 
 
 
.

 ご苦労さま。 
 
 
you.

 お気遣いありがとうございます。 
 
 
 
   遅い、何やってんだろ...
   今日はミーティングだけだから
   直ぐに終わるって言ってたの誰だよ...
早くしてくれ〜!!
   今日は生徒会早く終わったから
   ゆっくり出来る〜、とか思ってたのに
   もうあんま時間変わんないよ!?
   遅い〜...
 
 
 
 
 
 
ty.

 お待たせ。 
 
 
you.

 遅い〜、 
 
you.

 部活お疲れ様。 
 
 
ty.

 ごめん。急に部活の奴が倒れて 
 
 
you.

 え、それ大丈夫なの? 
 
 
ty.

 ただ、ちょっと気絶してただけ 
 
ty.

 ていうか、さっき部室来てたの? 
 
 
you.

 え、知ってたんなら声掛けてよ 
 
 
ty.

 ごめん、来てた時は剣道場の更衣室 
 掃除してたから。 
 
ty.

 掃除終わった時にはもういなかったし 
 
 
you.

 そういうことか 
 
 
ty.

 ていうか、そろそろ帰ろ 
 
ty.

 僕、もう疲れた。 
 
 
you.

 は〜い、分かった。 
 
 
 
you.

 あ、コンビニでお菓子買いたい 
 
 
ty.

 良いよ、別に 
 
ty.

 僕もちょうど飲み物欲しかったし。 
 
 
you.

 じゃあ決まりね。 
 
 
 
you.

 あ、これ昔よく食べてたよね 
 
 
ty.

 あ〜、あなたの下の名前が好きだったやつ。 
 
 
you.

 久しぶりに買ってみよっかな 
 
 
ty.

 僕も欲しいから買っといて 
 
 
you.

 りょーかい 
 
 
 
you.

 ん〜、アイス美味しい...
 
 
ty.

 もう結構溶けてきてるよ 
 
 
you.

 大丈夫!すぐ食べるから 
 
 
ty.

 あなたの下の名前、昔さそのアイスに 
 このクッキー載せてなかった? 
 
 
you.

 !
 
 載せてた! 
 
you.

 よく覚えてんね、そんなこと 
 
 
ty.

 本当かどうかは知らないけど、 
 いっつも美味しいって言ってたもん 
 
 
you.

 え〜、?ホントかなあ? 
 
 
ty.

 僕が嘘つくメリットないでしょ、笑 
 
 
you.

 んあ、それもそっか笑 
 
you.

 こうやって、昔やってたことやるのも 
 良いなあ。 
 
you.

 めっちゃ楽しい。 
 
you.

 ね、また今度、出掛けようよ 
 
you.

 刀也と久しぶりに遊びたい、 
 
 
ty.

 笑 いいよ。 
 
ty.

 また部活ない日あるか、 
 予定表見てみるから。
 
 
you.

 やった、約束ね。 
 
 
ty.

 はいはい笑 約束ね笑 
 
 

プリ小説オーディオドラマ