私たちは結婚して、みんなへ報告もした。お腹には先日授かった赤ちゃんもいる。実弥さんは任務で時々怪我をして帰ってくることもあるけど、それ以外はいつもどうり幸せだった。私は夜縁側に座って考え事をしているとふと零兄さんと凛月の顔が思い浮かんだ
瑠花:二人はどうしてるかな?喧嘩してなきゃいいけど
実弥:なんだ?考え事か?
瑠花:うん。零兄さんたちのことをね
実弥:おら、冷えるぞ。もう、お前だけの体じゃねぇんだ
瑠花:そうだね。そろそろ戻ろうかな。
実弥:おう
10ヶ月後
実弥:だいぶ、大きくなったな
瑠花:うん。もうそろそろだからね。
実弥:俺はいつでもお前のそばにいてやる訳にもいかないから、隠をつけてお
くな
瑠花:はい、ありがとうございます。
瑠花:暗くなって来ましたね。夕食にしましょうか?
実弥:ああ、そうだn
カーカーカーカーカーカーカーカーカー
鴉:産屋敷邸襲撃直ちに迎え
実弥:こんなときに
瑠花:いってらっしゃいませ。御武運を
実弥:ああ
フラッ
隠:瑠花様大丈夫ですか?
瑠花:ええ、
隠:もうすぐ生まれるのかもしれませんね。医者を呼んでおきます
瑠花:ありがとうございます。(私たちの子供のためにも生きて帰ってきて下
さい。)












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!