第52話

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2024/12/27 12:39 更新
「「いただきます」」




久しぶりの北斗との晩御飯はとてもおいしかった。




北斗「おいしい、やっぱあなたの生姜焼きは格別だね」




『ふふっ、ほんとに?うれしい』




北斗はいつもおいしそうに食ベてくれるから、作り甲斐もある。




北斗「ん?どうしたの?」




『なんか、懐かしいなぁって』





北斗「何~、やっぱ樹じゃなくて俺がよくなった?」





『どうでしょう?(笑)』





北斗「えっ?どっちよ」





『ごちそうさまでした~かたづけよぉっと』







北斗「ねえ、ちょっとどうなのって(笑)」




『さぁね~』




北斗「ねえって」




ガタンっ





『え』




北斗「危ないっ」





ガシャン





しまったはずのお皿が滑り落ちてきた。




北斗は私のことをかばってくれた。





『北斗?大丈夫?』




北斗「大丈夫だよ、あなたは?」




『私じゃなくて北斗が、』




北斗「っ、」




『ほくと?』




北斗「ずっと、、、」



『え?』




北斗「ずっと俺のことだけ考えてくれたらいいのに、」




『北斗、』





北斗「あなたの頭の中が俺でいっぱいになればいいのに、、」




『北斗、ごめ、、』




北斗「なんで俺じゃ、ダメだったの?俺の何が悪かったの?」





『北斗は何も悪くないっ、ただ私はずっと前から樹が好きで、これまでも一回も樹のこと忘れたことなくて、樹のことが誰よりも好きなの、だから、ごめん。』




北斗「、、分かってる、、、ねえ、あなた?」




『ん?』




北斗「今日は、今日だけは俺のあなたでいて。」






そういうと、北斗は私にキスをした。






私は拒まなかった。




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