クラスの大半が緊張感を持っている中
私が聞きたかったことをカルマが先に彼に聞いた
その言葉を聞くとイトナ君は
周りをキョロキョロと見回してから
私の後ろを通ってカルマの前まで行って
頭に触れてクシャクシャにしながら言った
そう告げ終わると彼は殺せんせーの方へ歩いて行きながら
言葉を紡ぎ続けた
1度殺せんせーに指していた指を降ろして振り返り
私の方を向いて私に指を指して言った
貰った羊羹を袋ごと食べながら言う殺せんせーに
イトナ君も羊羹を出しながら言う
兄弟、なるほどそういうことか
前々から思っていたけど殺せんせーは
元々は普通の人間で何かの実験で今の状態になった
そして、イトナ君も同じ実験を施された
血を分けてはいないけど
まあ兄弟と言ってもいいのかもしれない
まあ、私以外の皆は驚いていて
何も理解してないみたいだけど
𝙉𝙚𝙭𝙩 .
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。