第49話

# 49 さむぼくず
256
2026/04/20 11:00 更新
お気に入り100ありがとうございますっ 🥺🥺
yujin
ひょん 、そんなにじっと画面見てると目が疲れますよ …… もう若くないんだから
ソファで並んで座っているとき 、ゆじんが隣からクスクスと意地の悪い笑い声を漏らした 。
僕は思わずスマホから顔を上げ 、彼の綺麗な横顔を睨む
jiwoong
ちょっとゆじなやめてよ …
yujin
事実じゃないですか 。僕が生まれたときひょんはもう小学生だったなんて 、不思議ですよね …
ゆじんはそう言いながら僕の肩に腕を回して引き寄せた彼は 、最近こうして僕の年齢をからかっては僕が困る顔を見て楽しんでいる 。
なんとタチの悪い子なんだ …
でも 、その瞳は笑っていない 。
僕が年上の知人と親しげに話していたりすると決まってこの「 年齢ネタ 」で僕を年寄り扱いして自分との間に強固な壁を作ろうとするのだ 。
jiwoong
そんなに年下が良ければ 、あっちの同い年の子たちのところに行けばいいでしょ ?
yujin
…… 嫌です 。
ゆじんの声が急に低くなった 。
さっきまでの余裕はどこへやら 、僕の首筋に顔を埋めて骨が軋むほどの力で抱きしめてくる 。
yujin
ひょんは僕より先に大人になったんだから 、その分責任取ってくださいよ 。
僕が追いつくまで …… いや一生僕以外の男に優しくしないで 。
jiwoong
はぁ … ㅎ わかったよ …… ㅎ
耳元で囁かれる独占欲に満ちた声 。
からかっていたはずの余裕は消え 、そこには僕を逃がすまいとする「 男 」の執着だけが残っていた 。



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