第22話

ep.20
263
2025/03/23 06:51 更新








(なまえ)
あなた
おはよ
大橋和也
大橋和也
おはよー



(なまえ)
あなた
あれ、丈兄は?
大橋和也
大橋和也
結構疲れてるみたいで、寝込んでる
(なまえ)
あなた
そっか
大橋和也
大橋和也
あなたも目腫れてるやん、大丈夫?
(なまえ)
あなた
うん、大丈夫!



(なまえ)
あなた
私、学校行かなあかんから。
大橋和也
大橋和也
そやな、いってらっしゃい
(なまえ)
あなた
いってきます




















大西流星
大西流星
ってことがあってさぁー笑
大西流星
大西流星
…あなた、?大丈夫?
(なまえ)
あなた
ん?あぁ、ごめんごめん!
(なまえ)
あなた
ちょっと眠くてさ!
大西流星
大西流星
なんかあった?
(なまえ)
あなた
ないよ!
大西流星
大西流星
無理にはきかんけどさー
大西流星
大西流星
幼馴染やねんから、
頼ってくれてええねんで
(なまえ)
あなた
…うん
(なまえ)
あなた
でもほんまに大丈夫やから!
大西流星
大西流星
そ、っか
(なまえ)
あなた
うん!
西畑大吾
西畑大吾
おっはよー!
西畑大吾
西畑大吾
あれ、二人とも元気ない?
(なまえ)
あなた
あるよ!!ありまくり!
大西流星
大西流星
俺は(・)あるよー
西畑大吾
西畑大吾
俺は(・)…?
(なまえ)
あなた
そんなん気にせんでええで!
(なまえ)
あなた
あそこの信号まで誰が一番早いか勝負な!
西畑大吾
西畑大吾
えー西畑寝起きで無理ー
大西流星
大西流星
大ちゃん言い訳?笑
(なまえ)
あなた
うわ、そーゆータイプかぁ笑
西畑大吾
西畑大吾
ちゃうし!やったるわ!
(なまえ)
あなた
じゃあー…よーい





(なまえ)
あなた
どん!





















うまく隠し通せてるよね、私。






















道枝駿佑
道枝駿佑
あなたせんぱいっ、!
(なまえ)
あなた
おぉ、みっちー





1限目終わり、後輩がダッシュで教室にきた。








道枝駿佑
道枝駿佑
謙杜、帰ってきたんですよね、?
(なまえ)
あなた
うん、昨日帰ってきたよ
道枝駿佑
道枝駿佑
よかった…
(なまえ)
あなた
こんなに心配してくれる友達がいて幸せやな!謙杜!
道枝駿佑
道枝駿佑
でも、学校いてないのってなんか知ってます?
(なまえ)
あなた
んー、不貞腐れてんちゃう?
(なまえ)
あなた
家出して無理矢理帰らされたわけやし
道枝駿佑
道枝駿佑
そう…なんですかね
(なまえ)
あなた
まあみっちーにあえば元気なると思うよ!
道枝駿佑
道枝駿佑
よかったら今日、家行ってもいいですか?
(なまえ)
あなた
うん!ぜんぜんいいよ!








学校にもきてないんや、謙杜。






















高橋恭平
高橋恭平
あなたー
(なまえ)
あなた
ぉ、おぉ、恭平か









謙杜のことを考えていると、

















後ろから急に抱きついてくるもんやからびっくりした









高橋恭平
高橋恭平
なんかあった?
(なまえ)
あなた
えっ、?
高橋恭平
高橋恭平
いや、いつもやったら払いのけるのになーと思って
(なまえ)
あなた
払いのけてほしいん?
高橋恭平
高橋恭平
そーじゃないけど!
(なまえ)
あなた
なら気にせんでー笑
高橋恭平
高橋恭平
好きな人が困ってたら助けたいって思うやん
(なまえ)
あなた
うーん、
(なまえ)
あなた
好きな人、ね
高橋恭平
高橋恭平
もしかして恋したことない系女子?
(なまえ)
あなた
うん、まあ




母を見てきて、恋愛がいいものだと思ったコトは








一回もなかったから。









自然と私も、恋愛を避けてきたのかもしれない











高橋恭平
高橋恭平
じゃあ俺が初恋になったっても…
(なまえ)
あなた
遠慮しときますー笑
高橋恭平
高橋恭平
えーひどぉーい




なんか、恭平と話すの頭使わんから楽やな、笑








(なまえ)
あなた
よし、帰ろか
道枝駿佑
道枝駿佑
そうですね
















なんも話す話題が見つからんくて、無言で家に帰る。















そうこうしてる間に着いて、

















ただいま、と言葉を発そうと家の扉をあけると、

















怒号が飛び交う声がきこえる。




長尾謙杜
長尾謙杜
ほっといてや!
藤原丈一郎
藤原丈一郎
あほ!んなことするわけないやろ!
長尾謙杜
長尾謙杜
俺のことなんかどーでもいいやん!
長尾謙杜
長尾謙杜
ほっといて!
藤原丈一郎
藤原丈一郎
俺はお前のことおもって…
長尾謙杜
長尾謙杜
丈兄はやろ?!
べつに俺がお願いしたわけちゃうやん!
大橋和也
大橋和也
謙杜、こら
長尾謙杜
長尾謙杜
うるさい!和兄もどうせ丈兄側やろ?
長尾謙杜
長尾謙杜
うんざりやねん!


(なまえ)
あなた
ちょ、謙杜、!
長尾謙杜
長尾謙杜
なに?!
大橋和也
大橋和也
あなた…と、みっちーか、いらっしゃい
道枝駿佑
道枝駿佑
すいません、大変なとこお邪魔しちゃって
大橋和也
大橋和也
ええんよ、謙杜のこと心配してきてくれたんやろ?
大橋和也
大橋和也
まあ、今はこんな感じやけど…












こんな兄弟喧嘩、したことない。




















いつもはお菓子とか、






そんなんばっかでしか喧嘩せーへんし、























謙杜がこんなに感情を露わにして怒るとこも、






















滅多にないどころか、はじめて見た。












(なまえ)
あなた
なぁ謙杜、
長尾謙杜
長尾謙杜
あなた姉は黙ってて!
藤原丈一郎
藤原丈一郎
おいそれはちゃうやろ
大橋和也
大橋和也
あなたは心配してくれてんねんで



長尾謙杜
長尾謙杜
やから!
長尾謙杜
長尾謙杜
別に心配してとか頼んでへんねん!
長尾謙杜
長尾謙杜
干渉してこんといて
(なまえ)
あなた
でもな、謙杜
長尾謙杜
長尾謙杜
みんな
(なまえ)
あなた
?
長尾謙杜
長尾謙杜
みんなみんなあなた姉のことばっかで



長尾謙杜
長尾謙杜
最近、俺のこと蔑ろにしてたやん




長尾謙杜
長尾謙杜
俺がしんどい時も
長尾謙杜
長尾謙杜
俺が帰ってきた時も
長尾謙杜
長尾謙杜
結局、あなた姉優先やった!
大橋和也
大橋和也
こんなこと、


長尾謙杜
長尾謙杜
二人はそんなことしたつもりないかもな!
長尾謙杜
長尾謙杜
でも、
長尾謙杜
長尾謙杜
俺はそうされてるって感じてん
長尾謙杜
長尾謙杜
もううんざりやねん
長尾謙杜
長尾謙杜
この家におんのも、
長尾謙杜
長尾謙杜
みんなの相手すんのも
長尾謙杜
長尾謙杜
疲れてん
長尾謙杜
長尾謙杜
あなた姉やって、
ほんまは俺のこと邪魔や思てんねやろ?
(なまえ)
あなた
思ってへんよ
(なまえ)
あなた
絶対思ってへん
長尾謙杜
長尾謙杜
口ではどうとでも言える
長尾謙杜
長尾謙杜
おばさんもそうやったもんな?
(なまえ)
あなた
ッ…
藤原丈一郎
藤原丈一郎
謙杜!
長尾謙杜
長尾謙杜
そーやってあなた姉の味方するんやん!
長尾謙杜
長尾謙杜
俺がひどいこと言ってんのはわかってる!
長尾謙杜
長尾謙杜
でも俺の話いつもきいてくれへんかったんは
長尾謙杜
長尾謙杜
どこの誰やろな?








謙杜の目から涙が溢れる。




















私のせいで、みんな我慢して生きてきたんやなって



















たった今自覚した。





道枝駿佑
道枝駿佑
謙杜
長尾謙杜
長尾謙杜
みっちー、
道枝駿佑
道枝駿佑
謙杜が家出した時
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた先輩が、どんだけ心配してたか
道枝駿佑
道枝駿佑
あなた先輩が、どんだけ震えてたか
道枝駿佑
道枝駿佑
先輩たちが、どんだけ探してたか
道枝駿佑
道枝駿佑
知らんのか
道枝駿佑
道枝駿佑
まあ知らんよな
道枝駿佑
道枝駿佑
必死に自分のトラウマに負けへんように
道枝駿佑
道枝駿佑
心の中で鞭打って、
道枝駿佑
道枝駿佑
どこかわからんとこまで行って謙杜を探した人の気持ち
道枝駿佑
道枝駿佑
知らんからそんなこと言えんねやろ









道枝駿佑
道枝駿佑
自分のこと見てもらえんくて悔しいのも、しんどいのもわかる
長尾謙杜
長尾謙杜
みっちーにはわからん、
道枝駿佑
道枝駿佑
そうやって壁作るから、
道枝駿佑
道枝駿佑
わかってもらおうとせーへんからそーなるんちゃうん?
道枝駿佑
道枝駿佑
謙杜ほど愛されてる弟、俺はおらんと思うけどなぁ
道枝駿佑
道枝駿佑
今謙杜はその愛を壊そうとしてんねんで?
道枝駿佑
道枝駿佑
ほんまにええん?
道枝駿佑
道枝駿佑
こんな家族、他にないで










道枝駿佑
道枝駿佑
俺は、謙杜が友達として大好きやから
道枝駿佑
道枝駿佑
謙杜が家族を傷つけるようなこと、してほしくない
長尾謙杜
長尾謙杜
みっちー…
道枝駿佑
道枝駿佑
感情に任せて、言い過ぎやで
長尾謙杜
長尾謙杜
うん、




説得力ありすぎやろ、みっちー



















いい友を持ったな…お姉ちゃん嬉しいです





長尾謙杜
長尾謙杜
言いすぎた、ごめんなさい



腰をまげ、素直に謝る謙杜。





















数秒たった後、みっちーの袖を引っ張り、










謙杜は自分の部屋へと去っていった。


















今回むっちゃ長かったですよね




スクロールお疲れ様です!💪🏻❤️‍🔥

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