すみません!
今現在、オロチ城にいる定で話を進めていたのですが原作を見ると戦いの日にはすでに鬼ヶ島にいるということなので、あなたちゃんも鬼ヶ島にいるということにしてください
もうじき午前10時になる
カイドウには以前から言われていた
護身としてさらに麦わらたちへ裏切らせないためであろう
だがこれでは身動きが取れない
でも、私には1つ作戦がある
襖の向こうから声がした
私の偽物を作ること
部下を一人捕まえて上手く騙す
化粧をさせて顔を私に似せる
私が現在使っている袴を着させる
私の刀と見た目が似ているものを持ってこさせ、身につけさせる
ぱっと見ただけでは私と勘違いさせられるような見た目にしてカイドウのそばにいさせる
そうすれば私は上手く逃げ出せる
運良くこの部下は女の人だ
普段私はメイクをしている訳ではないので私ににさせると言うのは難しい
この子は切れ長の目なので影色のアイシャドウで丸く見せる
私は血色がいい方だから自然な色のチークを塗る
並行で細い眉をアーチ型にする
目元のほくろは魅力的だけど私にはないのでコンシーラで消す
スムージー姉さんに教えてもらったことばかり
もう一度、一緒に買い物やカフェに行きたい
私はこの鬼ヶ島での闘いをルフィ達が勝つと信じているから、もうできないことであるとわかっている
世界には素敵な人が沢山いるのに
どうして除け者にされてしまったり、追われたりしなければいけないのだろう
恐る恐る口を開いた
私より低くてハスキーなこえだった
何も言えなかった
この人を囮にさせようとしたのは間違いだったかも知れない
カイドウに伝えてきたと報告する時になにか余計なことを言うだろうか
どうする
最悪、殺すしか…
自分でも分からないといった口調だった
この子は綺麗な子だった
しゅっとした顔立ちで、弁も立つ
どこかの国で普通に過ごせていたら幸せだっただろうに
メイクが完成し、私と似ている顔で言った
後者であると私は信じよう
準備が出来たらここに袴を置いて出ていく
このカイドウの域から逃げるのだ
一生戻らぬことを願う
今この瞬間から私のカイドウとの闘いは始まる
馬鹿な追っても会話で騙すのではなく斬って構わない
もうカイドウに気にいられるような言動も必要ない
ルフィやローと人生のけじめをつけるんだ













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。