こっ怖い。。。
ガチャ
昔は。。。こんなことするような人じゃなかった。。
昔は。。。
〈監禁する前〉
2年前、僕は莉犬くんから告白された。
あの時は本当に嬉しかった。だって僕も莉犬くんが好きだったから。だから、僕は迷わず答えた。
メンバーも喜んでくれた。
僕たちはメンバーによくバカップルと言われていた。
そして付き合って一年、同棲を始めた。
前よりも一緒にいる時間が長くなってとても幸せだった。
この時からメンバー以外と遊ぶのは許可されなかった。
さとみくんをよんでどこに行ってるかって?ジュエリーショップだよ!。。。あっ浮気じゃないよ?莉犬くんとお揃いのネックレスをプレゼントしたいんだ!もちろんサプライズで⭐︎それでそこら辺は詳しそうなさとみくんを呼んだの!
それからさとみくんとネックレスを選んだ。時間はあっという間に過ぎて気づけば夕方になっていた。
早く帰らなきゃ!今の時刻は四時半。門限は五時だからまぁ普通に間に合うんだけど。。早く帰ってわたしたいからさ、。。喜んでくれるかな。。くふふ///
僕はルンルン気分で家に帰った。
家に帰るといつもより声のトーンが低い莉犬くんがいた。
そう言って出してきた携帯に映ったのは
僕とさとみくんがジュエリーショップで笑ってる写真だった。
そう言ってまた携帯の画像を見せてきた。
ガンッ
画像を見た瞬間鈍い音と頭に激痛が走った。
その後はあまり記憶がない。さっき見せられた画像は、、。「好きな人が自分しか映らせなくする方法」浮気対処法と書いてあった。なんで?なんで撮ってあったの?浮気なんてするはずないのに。、。
そして気づいたら寝室にいてドアには鍵がかかっていた。そして気づいた。僕は監禁されてるのだと。
その日から、莉犬くんは変わってしまった。
少しでも反抗すると、声が低くなって、冷たい目になる。僕はそれが怖くて仕方なかった。
トイレなどは、莉犬くんに言わないといけない。しかも、言ったらトイレの前で僕が終わるのを待たれる。ご飯も莉犬くんを呼べば作ってくれる。それ以外は鍵がかかってて何もできない。スマホも没収された。
この監禁から脱出できないでいるうちに気づけば1年近くが経った。僕は未だにこの部屋で監禁されている。
と、今思ってもどうにもならないことを考えていた。
すると、莉犬くんが部屋に入ってきた。
また、あの日のような鈍い音が部屋に響き渡った。
そして僕は意識を手放した。
と言う莉犬くんの声が聞こえたのような気がした。
〈完〉



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。