~海~
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「神楽よ!くらえっ!!」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「必殺!トリプル雪しぶきウォーターフラッシュ!!」
バシャッ 雪は、神楽に向けて水を放つ
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ちょっ、止めっ?!(;><)」
神楽は、海に落ちないように浮き輪にしがみつく
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「ふっふっふ~!わしの必殺技にはかなわないじゃろ~♪」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「くぅ~…後で覚えてろよッ( ;`Д´)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「はいはい、そう言えるのも今だけじゃよぉ~ぷぷ~じゃっ( ノ^ω^)ノ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「コイツ~💢」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…あ!あそこにサメがおるじゃ?!」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「え、えっ?!どど、どこっ?!」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…では、先に陸に上がってようかのぉ~」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ちょ、ちょっと待って…💦」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「え~~どうしよっかのぉ~(^∇^)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「さっき、コイツ~なんて言われたから…わし、心に傷がついちゃったのじゃよねぇ~」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ご、ごめんっ、許してっっ(;>_<;)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…ふぅ~ん、じゃあそこまで言うのなら助けてやっても良いじゃよ~(^○^)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…な~んてな(^^)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「サメなんていませんでした。じゃ!」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「……」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…ん?どうしたのじゃ?神楽??」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「このヤロ~💢」
神楽は、怒りのあまり、浮き輪から雪へと跳びかかる
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「わ~っ♪神楽が怒ったじゃ~🤣」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「っ…?!」
だが、雪が素早くにげてそのまま神楽は海の中へと落ちていく…
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「っ!神楽~!?」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「今、助けるじゃっ💦」
雪は、思いっきり神楽を引っ張るが雪の力では力不足で手から力が抜けてしまい、神楽はそのまま海の奥へと落ちていく
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…は?!神楽っ?!」
~海の中~
新本 神楽(シンモトカグラ)
「っ…ぐ……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
(くるしい……)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(俺…このまま、死ぬのか?)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(雪に跳びついて死ぬとか…ははっ、笑えるな)
神楽は、上を見上げると、上からなにかが降りてきていることに気づく
新本 神楽(シンモトカグラ)
(…あ、天使が迎えにきたみたいだな。)
神楽は、目をつむる
新本 神楽(シンモトカグラ)
(いい人生だった…。)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(ありがとう…皆)
上から降りてきたなにかが、神楽を持ち上げ再び上へと泳ぐ
~ビーチサイド~
新本 神楽(シンモトカグラ)
「……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「…っ、ぐはっ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「はぁ、はぁ……」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「ふぅ~、良かった。間に合ったみたいだな」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「うえ~んっ神楽よ、すまない~神楽よ~(ノ´Д`)ノ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「俺、生きてる…?」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「生きとるじゃよ🥺梨央が助けにきてくれたのじゃ」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「たまたま、通りかかってね💦」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「じゃあ、あの天使は…」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「天使…?」
新本 神楽(シンモトカグラ)
(海に落ちた俺を助けにきてた梨央ってことか…)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(じゃあ、俺梨央を天使だと思ってたのか…💦)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(うわ~、俺キモすぎだろ……(--;))
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…よし!では気を取り直して海へレッツゴー!」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ムリっっ!!!」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「もう、一生海なんて入りたくねぇっ!こえぇ~っっ(;><)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「えぇ~🥺」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「あはは、さっき痛い思いしたから余計にだな💦」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「じゃあさ、海で遊んだことだし…そろそろ海での定番を始めようか……」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「海で泳ぐことじゃないのか?」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「ノンノンっ、あまいね雪君」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「…なんだよその喋り方( ̄▽ ̄;)」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「…そう、海に来たらの定番といえば……」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「屋台の食べ歩きツアーッッ!!」
ザワザワ
新本 神楽(シンモトカグラ)
「なんだろうなぁ?あの集まり…💦」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「行ってみるじゃー!(;゚∇゚)」
二人は、梨央から逃げるように人混みへと駆け寄る
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「…って、ちょっと💦」
ザワザワ
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「……💦」
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
(き、気のせいかな💦すっごく人が集まってきてる気がするんだけど…)
ナンパ男A
「ねぇ、キミ…可愛いねぇ~」
ナンパ男B
「予定空いてるなら、あそこのお店行かない?」
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「えっとぉ~…」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「…よ、予定ならあるわ」(小声)
ナンパ男A
「…え?なんて言った?聞き取れなかったごめーん」
ナンパ男B
「もう一度言ってもらっていいかな?おちびさん~」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「…っ」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
(なんか、言い返さなきゃ…)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
(でも…声がうまくでない💦)
通行人の男は、彩希の腕を掴む
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「…っ」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「っ?!さ、彩希っ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「…ん~、なにかあるか?」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「人混みがすごくて、よく見えないのぉ~」
神楽は、人混みを無理やり押し抜ける
ナンパ男A
「ほら、行こうぜ?」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「さ、彩希から…手を放してっ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
(…何事かと思ったら、そういうことか)
神楽は、彩希をナンパ男から助けるためナンパ男に近づくが……
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「はぁっ!」
ナンパ男A
「…ぐはっ?!」
彩希は、ナンパ男Aに回り蹴りをくらわせ、ドサッと音を鳴らし神楽の目の前でナンパ男Aは倒れる
新本 神楽(シンモトカグラ)
「…なっ?!」
ナンパ男B
「ひっ…💦」
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「…さて、行きましょうか。お店いくんですよね?(^∇^)」
ナンパ男B
「あえっと…ごごめんね💦俺たち予定あったわ~あはは~(;><)」
ナンパ男Bは、倒れたAをかかえて慌ててその場から離れる
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「……ふぅ~」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「流石元空手部部長ってところね」
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「ふっふ~、まぁね(^∇^)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「ふぅ、やっと人混みから抜け出せたじゃ……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「……」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…って、神楽どうしたじゃ?そんなに口をあんぐりさせよって?」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「おーい?聞いとるか?」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「スター、だ。」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ツヤツヤした、黒髪……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「見た目とは、裏腹の攻撃派……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「間違いない、」
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ピュアキュアマジカルンスターだ!!」
いいねして作者を応援しましょう!
第66話 65話[サマーバケーション(2)]
が好きなあなたにおすすめの小説
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト
公式TikTokの注目動画
もっと見るチャレンジ小説
もっと見る- ホラー
復讐代行屋
狂った世界はお好きですか? あなたの代わりに私が復讐して差し上げます どんな人でも構いません 今日どんな人が来るのかしら
- 青春・学園
二重人格と秘密のクローバー
子供のときから何を考えているのか分からないと言われている無表情な高校二年生の少女、桜井 三葉(さくらい みつば)は友達がいないことに悩んでいた。 ある日可愛いくて優しいと有名の後輩、楪 悠邪(ゆずりは ゆうや)の衝撃的光景を見てしまい… 「あの!何も見てませんから!私!何も!見てませんから!!」 三葉の友達作りに協力するという条件で秘密を守ると約束、 無表情先輩×猫かぶり後輩 がワチャワチャ学園生活を過ごすお話____。 毎週不定期に数話投稿! (金 土 日 多め) ~~~ ⚠️小説で使用しているイラストは全て自分で制作したものです。 (作者 イラスト /紫町_sinomachi)
- ファンタジー
𝒪𝒷𝓁𝒾𝒷𝒾ℴ𝓃 -オブリビオン-
闇に潜む殺し屋たち。 新しく入ってきた新人が怪しい…。 その怪しさは彼だけにとどまらず、周りの仲間たちにも広がっていく。 思考が交錯し、運命が交わる瞬間。 彼らはどこへ向かうのか…… ─────────────── 11/7、チャレンジ作家として採用。 11/14、シルバーランク達成。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。