第65話

64話[サマーバケーション(1)]
36
2022/12/10 12:43
~海~
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「神楽よ!くらえっ!!」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「必殺!トリプル雪しぶきウォーターフラッシュ!!」
バシャッ 雪は、神楽に向けて水を放つ
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ちょっ、止めっ?!(;><)」
神楽は、海に落ちないように浮き輪にしがみつく
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「ふっふっふ~!わしの必殺技にはかなわないじゃろ~♪」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「くぅ~…後で覚えてろよッ( ;`Д´)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「はいはい、そう言えるのも今だけじゃよぉ~ぷぷ~じゃっ( ノ^ω^)ノ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「コイツ~💢」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…あ!あそこにサメがおるじゃ?!」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「え、えっ?!どど、どこっ?!」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…では、先に陸に上がってようかのぉ~」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ちょ、ちょっと待って…💦」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「え~~どうしよっかのぉ~(^∇^)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「さっき、コイツ~なんて言われたから…わし、心に傷がついちゃったのじゃよねぇ~」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ご、ごめんっ、許してっっ(;>_<;)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…ふぅ~ん、じゃあそこまで言うのなら助けてやっても良いじゃよ~(^○^)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…な~んてな(^^)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「サメなんていませんでした。じゃ!」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「……」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…ん?どうしたのじゃ?神楽??」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「このヤロ~💢」
神楽は、怒りのあまり、浮き輪から雪へと跳びかかる
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「わ~っ♪神楽が怒ったじゃ~🤣」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「っ…?!」
だが、雪が素早くにげてそのまま神楽は海の中へと落ちていく…
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「っ!神楽~!?」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「今、助けるじゃっ💦」
雪は、思いっきり神楽を引っ張るが雪の力では力不足で手から力が抜けてしまい、神楽はそのまま海の奥へと落ちていく
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…は?!神楽っ?!」
~海の中~
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「っ…ぐ……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(くるしい……)
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(俺…このまま、死ぬのか?)
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(雪に跳びついて死ぬとか…ははっ、笑えるな)
神楽は、上を見上げると、上からなにかが降りてきていることに気づく
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(…あ、天使が迎えにきたみたいだな。)
神楽は、目をつむる
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(いい人生だった…。)
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(ありがとう…皆)
上から降りてきたなにかが、神楽を持ち上げ再び上へと泳ぐ
~ビーチサイド~
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「…っ、ぐはっ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「はぁ、はぁ……」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「ふぅ~、良かった。間に合ったみたいだな」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「うえ~んっ神楽よ、すまない~神楽よ~(ノ´Д`)ノ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「俺、生きてる…?」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「生きとるじゃよ🥺梨央が助けにきてくれたのじゃ」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「たまたま、通りかかってね💦」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「じゃあ、あの天使は…」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「天使…?」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(海に落ちた俺を助けにきてた梨央ってことか…)
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(じゃあ、俺梨央を天使だと思ってたのか…💦)
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(うわ~、俺キモすぎだろ……(--;))
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…よし!では気を取り直して海へレッツゴー!」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ムリっっ!!!」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「もう、一生海なんて入りたくねぇっ!こえぇ~っっ(;><)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「えぇ~🥺」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「あはは、さっき痛い思いしたから余計にだな💦」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「じゃあさ、海で遊んだことだし…そろそろ海での定番を始めようか……」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「海で泳ぐことじゃないのか?」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「ノンノンっ、あまいね雪君」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「…なんだよその喋り方( ̄▽ ̄;)」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「…そう、海に来たらの定番といえば……」
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「屋台の食べ歩きツアーッッ!!」
ザワザワ
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「なんだろうなぁ?あの集まり…💦」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「行ってみるじゃー!(;゚∇゚)」
二人は、梨央から逃げるように人混みへと駆け寄る
葉灯 梨央(ハトウリオ)
葉灯 梨央(ハトウリオ)
「…って、ちょっと💦」
ザワザワ 
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「……💦」
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
(き、気のせいかな💦すっごく人が集まってきてる気がするんだけど…)
ナンパ男A
「ねぇ、キミ…可愛いねぇ~」
ナンパ男B
「予定空いてるなら、あそこのお店行かない?」
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「えっとぉ~…」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「…よ、予定ならあるわ」(小声)
ナンパ男A
「…え?なんて言った?聞き取れなかったごめーん」
ナンパ男B
「もう一度言ってもらっていいかな?おちびさん~」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「…っ」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
(なんか、言い返さなきゃ…)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
(でも…声がうまくでない💦)
通行人の男は、彩希の腕を掴む
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「…っ」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「っ?!さ、彩希っ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「…ん~、なにかあるか?」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「人混みがすごくて、よく見えないのぉ~」
神楽は、人混みを無理やり押し抜ける
ナンパ男A
「ほら、行こうぜ?」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「さ、彩希から…手を放してっ」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
(…何事かと思ったら、そういうことか)
神楽は、彩希をナンパ男から助けるためナンパ男に近づくが……
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「はぁっ!」
ナンパ男A
「…ぐはっ?!」
彩希は、ナンパ男Aに回り蹴りをくらわせ、ドサッと音を鳴らし神楽の目の前でナンパ男Aは倒れる
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「…なっ?!」
ナンパ男B
「ひっ…💦」
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「…さて、行きましょうか。お店いくんですよね?(^∇^)」
ナンパ男B
「あえっと…ごごめんね💦俺たち予定あったわ~あはは~(;><)」
ナンパ男Bは、倒れたAをかかえて慌ててその場から離れる
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「……ふぅ~」
七村 舞桜(ナナムラマオ)
七村 舞桜(ナナムラマオ)
「流石元空手部部長ってところね」
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
潟野木 彩希(ガタノキサキ)
「ふっふ~、まぁね(^∇^)」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「ふぅ、やっと人混みから抜け出せたじゃ……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「……」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「…って、神楽どうしたじゃ?そんなに口をあんぐりさせよって?」
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
矢尾真 雪(ヤオマセツ)
「おーい?聞いとるか?」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「スター、だ。」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ツヤツヤした、黒髪……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「見た目とは、裏腹の攻撃派……」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「間違いない、」
新本 神楽(シンモトカグラ)
新本 神楽(シンモトカグラ)
「ピュアキュアマジカルンスターだ!!」

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