この世界にはふたつの世界が存在していた。しかし突然その世界が合体し、あるはずのなかった世界が存在してしまった。それがこの世界である。
??「ねぇねぇ、れんくん!!」
れん「なぁに?さきちゃん!!」
さき「一緒に遊ぼ!!」
れん「僕おそとに出れないんだぁ」
さき「なんでぇ??」
れん「それはね、僕が.......」
ピピピピ ピピピピ(アラーム音)
??「んん〜、はぁ、変な夢を見た...気がする..(?)」
??「なんだったんだろ」
私の名前は橙川 艿華。伊和市立北中学に通う2年生。ごく平凡な毎日を送っている。
ママ「艿華〜、起きなさーい!遅刻するわよ。」
現在の時刻7:48
艿華「やばっ、急がないと本礼に間に合わない!」
実は今日は夏休み明けの始業式。久々に学校に行けるのが楽しみで昨日あまり眠れなかった。
朝友達と会ったら何を話そうかなぁ〜...
??「あっ、にかちん〜!!おっは〜!!」
??「艿華〜おそいー!!遅刻ギリギリじゃんw」
このふたりは私の友達の黄木 凛花と、青島夏葵。凛花は小学校が同じで元々仲が良く、夏葵とは席が前後だったことから仲良くなった。
夏葵「始業式からテストとかちょーだるい〜」
凛花「それな〜うちちょっとだけ勉強した」
凛花「にかちんは〜?勉強した?」
艿華「もちろん!!夜思い出してやった。」
凛花「にかちんまじで偉いわ〜。もうしの頭脳分けて欲しいよ〜。」
艿華「それは無理かなw」
凛花「えぇ〜w」
キンコーンカーンコーン
先生「はいっ、みんな席に付けー」
ガタガタガタガタ
先生「今日は皆さんにいいお知らせがある。」
先生「今学期から新しい転入生がうちのクラスに入ることになった。」
先生「紹介しよう。大原 怜廉くんだ。」
なんだか見たことある顔だ。
なんでだろう...
れん「こんにちは、越してきました、黒田怜廉 です。。」
シーン
夏葵「結構イケメンじゃない?」
艿華「たしかに(?)」
凛花「これで自己紹介終わり..?」
コソコソと話していると先生は次の話にいってしまった。
先生「じゃあ席は○○の隣な〜」
先生「今日はテストだからみんな頑張れよー。」
夏葵「何食べる?」
凛花「私、唐揚げ定食!!」
艿華「私は牛丼かなぁ〜」
夏葵「えぇ〜、何にしよ?」
凛花「前食べたけどトンカツ定食美味しかったよ。」
夏葵「じゃあそれにするわ!!」
凛花「ねぇ、ぶっちゃけ怜廉くんどう思う?」
艿華「意外と大人しい..」
夏葵「うっそ、全然そう見えないんだけど..」
艿華「なんというか冷静って感じ、まさに...」
三人「吸血鬼!!」
夏葵「私まだあったことない。」
凛花「街中で見かけたことあるよ」
艿華「日光弱いんじゃないの?」
凛花「そうでも無いみたい。でも日傘さしてた。」
夏葵「少ないもんね。そりゃなかなか見かけないよね。」
艿華「でも、吸血鬼が通ってる学校って結構生徒数いなかった?」
ポチポチ
夏葵「全校生徒300人だって..」
凛花「多いのかな..」
艿華「いや、多そうに見えるけどそこまでだよ。だってうちらはひとつの学校で500人ぐらいはいるけど、それが何個あるわけでもないんだし。」
凛花「そうだよねぇ。」
夏葵「でも吸血鬼って大変だよね。」
凛花「たしかに..血吸わせてくれる人探さないといけないもんね。なんて言うんだっけ...つ.つっ」
艿華「番でしょ。でも大体はクリスタルがなるらしいよ。」
艿華「それにクリスタルは、吸血鬼からしたら昔からの中だし、血は普通の人間より甘いらしいよ。」
凛花「血を食べ物みたいに考えるのってちょっと気持ち悪いよね...」
??「何が気持ち悪いって?」
夏葵「うわぉ、怜廉くんじゃん。」
怜廉「同じクラスの人?」
怜廉「ごめん、まだ覚えきれてなくて..」
凛花「全然大丈夫!!それよりなんかあった?」
凛花「走ってきたっぽいけど...」
怜廉「あぁ、実は.....












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。