水曜日 待ち合わせ場所 にて
スマホの時計を見ると 、" 10時 30分 " と
待ち合わせ時間より 30分遅れている 。
そんな声がして 後ろを振り向くと 、
全速力で走ってくる 見覚えのある
青い人と黄色い豚パーカーの人。
出会って早々 、渾名呼びを強制してくる
この人は らっだぁ こと " 羅山 大吾 "
そして 羅山先輩にツッコんでいるこの人は 、
きょーさん こと " 金井 京 "
そう 、この2人は 高校時代に良くしてもらった
先輩なのだ 。
歩くこと数分…
その後 、一旦 服選びは中止して
昼食をとることにした 。
そして 腹ごしらえが終わったところで 、
3人は 服選びを再開した 。
そう言って 先輩が自身満々に出したのは 、
サラッとした生地の可愛げのあるワンピース 。
そうして 店から出ると 聞き覚えのある
声が 。
この ギザ歯で目に隅をつくってる人は
きんときと同じ職場の シャークんこと 鮫田 翡翠 。
そして 如何にも読書が好きそうな見た目を
しているこの人は スマイルこと 須磨 類 。
そう言って 2人は きんときの服を会計している
4人の方へと歩いていった 。
自宅
家に帰ってきて早々 、脚の疲れで
思わず ベッドにダイブしてしまった 。
そんな辛い現実から逃げたい所だが 、
どれだけ足掻いても 時間は止まってくれない 。
スタスタ…
その後 、風呂に入り 流れるように
眠りに落ちた 。
翌日
目を覚ますと いつもより よく眠れた気がした 。
そして 、スマホを見ると 、
上司ときりやんから 数十件のLINEと電話が 。
そこで私はようやく気付いた 。
始業は 8時半 。だが今の時間は____
__ 9時半だ 。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!