前回のあらすじ
・暗闇のなかで世界の核を見つけた
・アンケートをとった
今回のあらすじ
・あなたの気まぐれクック
その場にいた誰もがその発言にあっけにとられた。

《 〜 あなたの3分クッキング 〜 》
この世界の平和は─────3分でつくる。
あなたの下の名前は突如現れた小麦粉の入りのボウルを、またしても突如現れたダイニングキッチンに勢いよく置いた。
あなたの愛されてる方の転生者が目を向けたキッチンの作業用カウンターの上には、水晶玉のような見た目の世界の核が転がっていた。世界の核には、思わず笑っちゃうくらい明るい光…のような亀裂が入っている。
少し触れたら壊れそうな、その世界の核をあなたの下の名前は雑に掴んで小麦粉入りボウルの中にぐりぐり押し付けた。
次は卵がまたまた作業用カウンターの上に突然現れる。
ここで天災がキッチンに堂々と入場。現場は大いにざわついた。
盛り上がってまいりました。
バキャグチョッ!!!
とても普通に割ろうとしたとは思えない効果音だが、彼は心の底から真面目であった。そこだけはしっかり評価されていいだろう。
イギリスは訴訟を起こす前にこの暗闇の空間から消えた。
パァンッ!!!(銃声)
作業用カウンターの上に置かれたビッチョビチョの核 on パスタ。
今にも核は破裂しそうだ。このままではいけませんね。
バァンッ!!(銃声)
…ちょこっと寂しそうな顔をして呟いた。
だって、たぶんこれでこの小説終わりだ。
いつぞやの合コン(合唱コンクール)のときのようなバカでかい声で、あなたの下の名前は「君をのせて」のワンフレーズを歌い出した。
それと同時に料理が…ってか料理の中に埋め込まれた世界の核が強い白色光を放つ。
あっけにとられている間に、あっという間にその場のひと達は光に飲み込まれた。
父さ〜〜〜〜〜んがぁ〜〜〜〜〜残した〜〜〜〜……
エピローグ
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────────・・・
よし、世界の核ぶっ治したし…(ぶの使い方間違ってる)
終わるか!!
バンッ!
と教室で机を叩いてあなたの下の名前は叫ぶ。
現在。あの空間から帰ってきたら、あの空間内でやったことの記憶があなたの下の名前以外のひとから無くなっていた。びっくりしました。小並感。
そして、つい先程まで世紀末だったこの学校はいつもの落ち着きを取り戻していた。まぁいつも落ち着きがあったかはともかく。全て元通りになっていたのだ。とてもびっくりしました。小並感。
…ほんとに世界の核治ったのか?
東方の人達無事に帰れてるのか?
この小説の趣旨大丈夫なのか?
てかなんであなたの下の名前だけ記憶無事なんだ?
それと、本当にこんなごちゃごちゃ意味不明最終回でよかったのか??これ本当に最終回なんですよ?
いろいろ不安なことはある。
でも。
あの日、いじめっ子の体に転生してからめちゃくちゃな第二の人生を送ってきた。そのせいでトラブルが発生したり、世界が壊れそうになったりしたけど。
…それでも、このめちゃくちゃな自分たちらしさを大切にしていきたいな。と、私は思う。
いや思ったより超絶大惨事起こってたね!!ちょっと個性自重しようかな!!
この学校は、今日もあいかわらずのコメディ日和だ。
「(物理的に)いじめっ子になった話」
完 結 ! ! !













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。