¿ side.
数年ぶりに偶然見た妹は相変わらずで、
メッシュの入った綺麗な金髪をおろし、
宝石のような碧い瞳を輝かせていた。
アキラから聞いた噂だと今ではヒーローだとか。
あなたが16歳になった日、
久しぶりに幹部の皆んなを集めて
誕生日プレゼントをあげたのはもう5年前の話。
そこであなたが凄く気に入ってたのが
セラがあげた家紋入りのナイフだったはず。
一度は僕だってヒカリに…
いつか実業家になって"相棒とカフェを開く"なんて
約束したのを、数年たった今でも覚えている。
あの日失った、相棒で大親友の"雲雀"
あの日、すれ違いの果てに姿を消した"あなた"
全部全部全部__僕の手から零れ落ちていく。
あなたを助ける準備はもうすぐで整う。
北を仕切るマフィア×××××××の首領と会談で
"協力体制"というピースが揃えば、
すぐにでもあなたのことを助けることができる。
南の町へ向かったあなたの姿を見送った後、
反対の北へと、会談のために足を早めた。
key person⬇︎
《 風楽奏斗 / fur 》
◦あなたの兄で風楽家当主
◦マフィアグループ"VOLTACTION"の首領
◦ヒーローを嫌っている、?
ご本人様には一切関係✖︎です












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。