武道side
直人の話によれば
マイキーくんが闇落ちから抜ける方法があるらしい
丁度1か月後に行われる
"梵天vs壽による全面戦争"
ここであなたさんは壽のTOPである
半間に殺害されている
このままマイキーくんがあなたさんと
一緒にいればいつかマイキーくんは救われた
でもあなたさんの死を目の前にして
マイキーくんにはもう
"大切な人がいない"
闇落ちから抜け出せずにこのまま
犯罪に手を染めてしまうだろう
それを阻止するために梵天の誰かと
接触せざるを得ない
鶴ちゃんや
ココくんならと思ったが
2人ももうあの頃とは違うだろう
可能性があるとしたら
あなたさんだ
梵天のアジトを一虎くんに教えてもらい
明日にはアジトへ足を運ぼう
マイキーくんやあなたさんには
幸せになって欲しいから。
あなたside
あなた「なんで来ちゃったの…タケミッチ」
武「!!あなたさん、話があっt」
あなた「待って…」
武「っ!」
タケミッチとはいつか会って話をしなきゃいけない
そう思っていたけど…
あまりにも早すぎる!!
万次郎も今日は仕事でアジトを離れるって
言っていたしもし万次郎とタケミッチが再会を果たしてしまえば
万次郎は…!!
あなた「タケミッチ、私も君も話したい」
武「それじゃあ!」
あなた「でもそれは今じゃない。…そろそろ万次郎が降りてくる」
武「!好都合だ…マイキーくんも入れて3人で!」
あなた「それはできない!今の万次郎は君の知ってる万次郎じゃない…!!」
武「それってどういう…」
あなた「あぁもう…!3日後、ここのボーリング場に来て」
私はパパッと手持ちのメモ帳に
ボーリング場までの案内図を書いて
タケミッチに渡した
この日は丁度予定が無かったしゆっくり話せる…
武「わ、分かりました…それと!」
コツコツコツ…
!!この足音は…
あなた「万次郎が来る、早く行って…!」
武「っはい…!!」
…これで大丈夫…だよ…ね、?
「あなた?」
あなた「…万次郎、今から仕事?」
万「うん」
春「姫~♡今度一緒に水着選びましょうね~!」
あなた「1人で選ぶからいい…」
万「…水着って何?」
あなた「三途言ってないの?みんなでプールに行こうって話になってて…」
万「プライベートプールか?」
あなた「うん、万次郎もどう?」
万「行く。」
あなた「!ほんと、嬉しい…」
カクちゃんの他にも万次郎がいるなら安心…
三途は不満そうだけど、、
あなた「それじゃあ私は部屋戻るね、また…!」
万次郎に悟られるわけにはいかない…
早めに離れよう
カチャ
万「?足元に何か当たった…。…!!これって…」
NEXT.
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!