mmntmr side
今日は主治医に許可を貰って
病院近くの公園に来ている
昨日、いえもんさんと一緒に
"幸せ計画"を考えていた時、
まずは体を動かしてみようと思ったので、
公園に向かうことになった
もしかしたら私が子供の時、
一度は公園に来た事あるかもしれないが、
全く覚えてないので
実質初めて公園に来たことになる
周りを見渡すと、
少し古びたブランコと
バスケコートと小さなベンチがある
私は疑問に思った
いえもんさんが何故こんな反応をしたのか
困惑していたし、
一瞬、顔色が変わった気がした
いえもんさん大丈夫かなぁ...
そう思った私だが、
好奇心には勝てなかった
私は驚いた
これまでで
いえもんさんが
体がズキズキすると言うことは
一度もなかった
もしかしたら何かあったのかなぁ...
私はそう思い、彼に話しかける
私はいつもより険しい声で話す
私は彼の腕をみる
すると、痣が何個もあり
見るだけで痛い気持ちになった
私は取り乱してしまう
でも、彼は落ち着いた様子で
私に優しく声をかける
私は少し落ち着くことができた
そして、いえもんさんは話を続ける
私は子供のように喜ぶ
私の喜ぶ姿を見た
いえもんさんは不思議そうな顔をしていた
別に私はそんなに子供じゃないけどなぁ...
微笑む貴方を見ると、
誰かと重ねることができる
まぁ誰なのか分からないけど...
そう言って私はブランコに乗る
それを見たいえもんさんも
ブランコに座り始めた
そういえばいえもんさんって
何であの時にあざがあることに
気づいたのかな...?
普通昨日とかで気づくよね?
そう疑問に思った私だったが
答えは導けなかった
どちらかといえば
話を逸らそうとしたが正しいのか...
間違った、
全然関係ないことを言ってしまった
私達の親かぁ...
私達が入院してても
お見舞いに来ないし、
きっと毒親って言われる親なんだろうな...
いえもんさんも私も同じ境遇かも...
もしかしていえもんさんのあの痣って...
そう思った私だが
これ以上考えると胸が苦しくなるので
ここら辺で妄想を切りやめた
妄想をやめると
ギコ...ギコ...と何かが動く音が耳まで届く
気になって横を見ると、
ブランコで遊ぶいえもんさんが目に映った
ブランコに乗っているいえもんさんは
とても楽しそうだけど、
周りの目を気にして
恥ずかしがっているようにも見えた
正直に言って、
いえもんさんに出会った時から今まで
大人みたいで肝が据わっている人だなと
ずっと感じていた
でも今回の一面を見て、
思春期らしい一面もあるんだなと感じた
疑問に思った私だが、
その心情が何なのか分からなかった











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。