桃赤♀ 黒白♀ 青水♀
赤視点
つ、疲れた……………
あの後、まろとアニキ目当てで追ってきた女の子達を巻くために校内を走り回った。
…りうら体力ないのにぃっ………
…結構巻くまでに時間かかっちゃたな…
………もう、帰らないと……………
ないくんに告白できないのは残念だけど、次がある。
だから!きっと大丈夫…………だ、よね………?
桃視点
やっと解放された………
はやくりうらに会いたいのに…!
……りうらは俺のことはきっと友達くらいにしか思ってないだろう。
……つまり、会えるのは今日で最後。
俺は打ち上げに参加出来ないから。
………最後、キチンと告白しよう。
それでこの恋に決着をつける。
まろの話を最後まで聞かずに気づいたら走っていた。
桃視点
…………!あ…!
俺の言葉に相当驚いたのか目をまん丸にしている。
可愛い。
………?
りうらは先程から顔を下に向けていてよく見えない。
……あぁ、…
そ、うだよな……
りうらは俺のことは友達にしか思ってない。
きっと困らせた。
顔を真っ赤にして俺のほうを向いているりうら。
脳が固まった。
ま、マジ……???
コクリと首を縦に振るりうら。
………
………鎮まれ、俺の中の獣。
オマケ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。