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第90話

👩🏻‍🦰
69
2025/11/24 10:41 更新
俺のオンマは男癖がひどく
付き合ってたとしても長くは続かなかった

俺のアッパである男が不倫して蒸発してから
男からの愛に飢えていたオンマは
別れては新しい男を作り……を繰り返していた。





俺が中1の頃
オンマにまた新しい彼氏ができた
それがコイツ。ドンチョルだった





オンマ
オンマ
あ、スソナ。おかえり
オンマのおとこ
オンマのおとこ
スソナぁ?
オンマ
オンマ
そ。
あたしの娘





ドンチョルの上半身には ビッシリと刺青が入っていて
見ただけですぐに『ウラの世界の奴』って分かった

別に刺青やタトゥーが入っている人全員が
そうだとは限らない。ってのは分かってる
でもこいつだけは人目見ただけで分かったんだ。

その決定的な証拠が___





スソン
スソン
…仕事は?
何してんの。
オンマのおとこ
オンマのおとこ
え…?
いや、そうだな、、、





うん。黒だ





スソン
スソン
言えねぇようなことしてんの?
オンマ
オンマ
スソナ、もう辞めてくれる?
オンマ
オンマ
彼がどんな仕事をしていようが
まだ中学生のアンタには
関係ないでしょ
スソン
スソン
……





さすがオンマ
本当に呆れて反吐が出る
なんでそんな奴の味方になれんだか……

























ドンチョルは「夜に仕事があるから」
とだけオンマに伝えていて
仕事までの時間は
ひたすらオンマと汗ばんだ体を繋げあっていた





オンマ
オンマ
~~~~~っ!//
~~~~~~~~~~~~~っっ!♡



スソン
スソン
……





キショく悪かった
少しでもそんな汚れた場所から離れたくて
あいつが居なくなるまで外をぶらついていた




















不良
もう…いいだろ…………





そこでケンカも覚えた

初めて人を殴った感覚__
殴った後にかかった返り血____
そしてそれを拭った瞬間_____
全てが刺激的だった。
ケンカをしている時だけ 嫌なことを忘れられる
無我夢中になれる
そんな感じだった。





オンマとドンチョルが付き合って半年経った時だった。





ガッシャーン!!





オンマ
オンマ
痛い!!やめてっ!!
やめてってば!!!





学校からが帰ってくるなり
すんげぇ物騒な音が家の外にまで響いた

急いで中に入って見てみると
色んな物が割れて、壊れて散らばっていて
それはもうぐっちゃぐちゃ

さらに中へ進むと
ドンチョルがオンマに暴力を振るっていた

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