第43話

思い出せない
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2026/07/06 11:42 更新
翌日
私は、あの日以来
作間くんの言葉がずっと気になっていた
(なまえ)
あなた
私、昔龍斗くんと会ったことあったっけ?
そういいながらも自分の記憶を振り返るが思い出せずにいた
(なまえ)
あなた
うーん、思い出せない。
作間くんは今日はお仕事の都合もあり
夜遅くなるとの事だった
(なまえ)
あなた
まあ帰ってから聞いてみるか。
すると、インターホンが鳴った
私はそのインターホンに反応し
玄関開けた
(なまえ)
あなた
はーい
『こんにちは荷物をお届けにまいりました。』
そういうと1つのダンボールを受け取る
私宛のダンボールだった
送り先は不明
(なまえ)
あなた
なんだろう?
そう言って中身を開けるとそこにはアルバムが入っていた
そのアルバムは私が幼い頃~今までの写真が収納されたアルバムだった
(なまえ)
あなた
うわぁ懐かしい。
そう言ってアルバムを開く私
(なまえ)
あなた
あっ!この服好きだったな〜。
(なまえ)
あなた
この公園よく遊びに行ってた公園だ!
ページをめくる度思い出す記憶
そして
私は1枚の写真に手が止まる
そこには
浴衣姿の小さな男の子と女の子
二人は楽しそうに笑っていた
私はその写真をじっと見つめた
(なまえ)
あなた
……え?
胸が少しざわつく
男の子の笑顔
どこか懐かしい
でも
(なまえ)
あなた
誰……?
思わず声に出る
写真を裏返してみる
そこには『夏祭り』
その一言だけ
私は眉をひそめる
(なまえ)
あなた
確かに
この子と遊んだ記憶はある。
鬼ごっこ
公園
一緒に笑ったこと
でも
(なまえ)
あなた
名前が思い出せない。
(なまえ)
あなた
どこの誰だったっけ?
記憶はある
でも、顔と名前がどうしても結びつかない
まるで霧がかかったかのように、その部分だけ曖昧だった
(なまえ)
あなた
思い出したいのに……。
一方、仕事先では、作間くんが休憩中に、ふとスマホを見た
作間龍斗
作間龍斗
届いたかな?
誰にも聞こえないくらい小さな声
そうアルバムを送った相手は、作間くんだった
昔、私との思い出を全て写真に収め、アルバムに挟んでいた
作間龍斗
作間龍斗
(思い出してくれたかな……?)
作間龍斗
作間龍斗
(もし少しずつでもあのときを思い出してくれたのならあの日の約束をちゃんと話そう。)
そう、静かに決意しながら
再び仕事へ戻っていく作間くんであった
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